エンジン始動にはコツが必要!? 最近のバイクでは希少な人力始動「キックスタート」とは?
バイクには様々な専門用語が存在しますが、この企画ではそうした「バイク用語」について解説していきます。今回は「キックスタート」についてです。
クランクシャフトを思いっきり回す!
キックスタートとは、エンジンの腰下部(クランク)やミッションから出たキックアームを足で踏みおろし、クランクを直接回転させることでエンジンをスタートさせる始動方式のことです。

エンジンを始動させる際は、まずはクランクを回転させ、ピストンを上下させます。それによって燃焼室で吸気→圧縮→爆発→排気という一連の動きが行われます。これがきっかけとなり、クランクが引き続き回り続け、エンジンが動きます。
そのきっかけを、キックアームを蹴ることで生み出すのがキックスタートなのです。ただし4ストロークエンジンの場合、キックスタートには大きな力とちょっとしたコツが必要。そのため、現在ではほとんどのモデルで、スイッチひとつでエンジンを始動させられる「セルモーター」が装備されています(セルスタート)。
ただし、セルスタートも強制的にクランクを回して始動させるという点ではキックスタートと同じです。じつは人力か電力かの違いだけなのです。





