中尾明慶&ハンバーグ師匠 極上の旧車を前に大はしゃぎ! 「来て見て帰る」だけの動画に「バイク好きにはたまりませんね」「ワクワク感が伝わる」など反響
俳優の中尾明慶さんが自身のYouTubeチャンネルで、お笑い芸人のハンバーグ師匠ことスピードワゴン井戸田潤さんと東京の旧車専門店「タイムトンネル」を訪れ、ずらりと並ぶ往年の名車を前に興奮が止まらない様子を公開しました。「バイク好きにはたまりませんね」、「ワクワク感が伝わる」などコメントが多数寄せられています。
目が飛び出るような値段に驚愕!! 「かっこいい!」とうっとりする2人
俳優の中尾明慶さんが自身のYouTubeチャンネルで、お笑い芸人のハンバーグ師匠ことスピードワゴン井戸田潤さんと東京の旧車専門店「タイムトンネル」を訪れ、ずらりと並ぶ往年の名車を前に興奮が止まらない様子を公開しました。

同店は中尾さんにとって、特別な場所だと言います。20歳を過ぎてすぐ、大型2輪免許を取得した直後に初めての大型バイクを購入した店なのだそうです。当時はドラマ『ROOKIES』が終わった頃で、若さが溢れていた中尾さんと愛車の写真が店内にまだ貼られており、感慨深そうに見入る場面から動画は始まります。
中尾さんはもともと、ハーレーのスポーツスターを買うつもりでいたそうです。しかし友人に誘われてこの店を訪れ、偶然出会った「Z1」の愛称で知られるカワサキ「900 Super4」に一目惚れし、即決で購入。当時の価格は150万円ほどでしたが、現在では相場が400万円前後にまで跳ね上がっており、旧車の希少価値を象徴するエピソードになりました。
店内にはホンダ「CB250」やNorton「ES2」、DUCATI「350 DESMO」など、往年の名車がずらりと並びます。2人は「黄色が渋い」、「セパハンはきつい」など会話が止まらず、往年のヨーロッパ車の魅力に触れます。
さらに奥へ進むと、価格が「応相談」と書かれたカワサキの「Z2(ゼッツー)」こと「750RS」の極上車に見入ってしまいます。
バイク談義は自然と芸人仲間の話題へと脱線。舞台袖でストイックに練習を重ねる、芸人「ですよ。」の姿に感心しつつ、またスピードワゴンとバナナマンで営業に行った際に飛行機でブルーハーツのヒロトとマーシーに遭遇したエピソードも。世代を超えて憧れの存在と握手を交わした思い出に、2人は少年のように目をキラキラと輝かせます。
店のスタッフとの会話では、ホンダ「CB」の仕様違いや、伝説のヴィンセントについての解説が続きます。1000ccのVツインエンジンを搭載する「ブラックシャドウ」は1100万円超、500cc単気筒「コメット」との違いも紹介され、マニア心をくすぐるディープなトークが展開されました。
整備工場側に足を運ぶと、整備中のカワサキの旧車や、1961年式のトライアンフが登場。「1950~60年代の車両でも普通に走れてトルクもある」、「一度乗れば虜になる」とスタッフが語ると、中尾さんと師匠も思わず見とれます。ヨーロッパとアメリカでの流通状況の違い、オーナーが自ら触るかどうかによってコンディションが変わるといった解説にも耳を傾けていました。
店の片隅に目を向けると、三菱製の125ccスクーター「シルバーピジョン」など珍しい車両にも遭遇し、「かわいい」と盛り上がる2人。
ひとしきり楽しんだ様子で、最後は「定期的に来て出会いを待ちたい」と旧車との一期一会を語り合い、和やかな笑いに包まれて締めくくられました。
中尾さんが初めて手に入れた大型バイクが「Z1」だったように、バイクとの出会いは偶然であり、そして人生の思い出となっていくのでしょう。ただ「来て見て帰る」だけの動画には、共感のコメントが多数寄せられています。