匠の技が光る魔改造トライク!! イカツイけれどちょっぴりカワイイ? 250ccエンジンを搭載するハーレーみたいな仕上がりに反響
排気量250ccのエンジンを自作フレームに搭載してコンパクトなトライクをDIYしてしまった匠の動画が、40万を超える視聴回数で注目を集めています。
思わず見とれる職人技に拍手!
トライク、つまり3輪バイクや自転車は、2輪と違って立ちゴケの心配もない安定感と、バイクのような爽快感や快適さが魅力です。

見た目も個性的で目を引くトライクは、カスタムベースとしても人気です。そんなトライクを、エンジン以外ほとんどDIYしてしまった匠の技が光る動画が40万を超える視聴回数で注目を集めています。
2輪から4輪まで、魔改造系の乗りもの動画を多数投稿している「Infinity Garage」は、YouTuber的な煽りパートが一切ない、ストイックな構成が特徴です。
この動画でも「250ccのエンジンを載せたトライクを作る」ということ以外に前情報ゼロで、いきなり製作に取り掛かります。
フレームはイチから仕上げるため、とにかく鉄パイプを切っては曲げ、溶接で立体的になっていく様を鉄の焼ける匂いを想像しながら見ていると、あっという間にフレームのベースが完成。既製品をほぼ使用しないので手作りパーツが多く、動画主の知識と技術の高さが伝わってきます。
そうこうしているうちに、重厚なフレームにエンジンを搭載。さらに極厚の鉄板を加工して補強を施すと、足まわりに取り掛かります。こちらも高度な溶接や旋盤技術で、みるみるうちに組み上がっていきます。フロントフォーク部分はいくつか既製品も流用しているようですが、容赦なく切断して魔改造しています。
熟練の技に見惚れているうちに燃料タンクも装着し、全体像が見えてきました。どうやらハーレー風のイカツいトライクになるようで、クラシカルなサドルシートにはコダワリが感じられます。
そしてホイールをビカビカに研磨仕上げ、フレームやタンクを塗装、マフラーやハンドル、バッテリーにライトなど電装系も装着したら完成! その見事な仕上がりに思わずため息が漏れます。
動画では郊外のダート路を爆走するシーンも見られ、コメント欄にはこのカスタムトライクを称賛する声が多数寄せられています。