クルマの「死角」に潜むライダーの危険 SNS上では「見落とされた」「危うく巻き込まれそうになった」など体験談も
交通事故の要因のひとつとされる運転者の「死角」は、車両の構造上どうしても存在します。クルマから見た場合、バイクは車体が小さく死角に入りやすいため、SNS上では危険を感じた体験談が数多く見られます。
クルマの「死角」と、ライダーが直面する危険
クルマの運転では、サイドミラーやルームミラーで周囲が確認できない「死角」が存在します。フロントガラス脇の「Aピラー」が作り出す遮蔽や、ミラーではカバーできない真横や斜め後方などが代表的です。さらに、大型車両は車体が大きい分「死角」も広くなります。
バイクはクルマに比べて小さく機動力に優れる一方、それゆえに死角に入りやすいと言えます。
たとえば、交差点で左折するクルマの後方で、存在に気付かれず巻き込まれる、あるいは高速道路でトラックの側方を走っていたら、急に車線変更して幅寄せされる状況に陥ってしまったなど、死角が要因と思われる危険な体験は後を絶ちません。
こうしたリスクを避けるために、ライダーは「クルマには死角が存在する」ことを意識した運転が大切です。
もちろんバイクにも「死角」があり、普段から気を付けて運転しているのであればクルマの死角も理解することができるでしょう。
SNS上に広がる「ヒヤリ体験」。双方が感じる不安
バイクで走行時のクルマの「死角」について、SNS上ではライダーの体験談が数多く投稿されています。

「車線変更で見落とされ、幅寄せされそうになった」、「信号待ちから発進した直後、横から来たクルマに存在を気付かれず接触寸前だった」といった声は珍しくありません。
逆に、「ミラーでしっかり確認していたはずのクルマの横から、突然バイクが現れた」という声もあり、死角は双方にとって不安であることがうかがえます。
また「夜間に後方から接近しても気付かれない」、「死角に入るときはクラクションを鳴らしたくなる」といった声が拡散されており、死角の存在に大きな心理的ストレスを感じているライダーもいるようです。
なかには「危険を感じる瞬間の多くは死角に起因していた」とコメントするライダーもいました。
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クルマの死角は車体の構造上避けられず、ライダーは常に「自分の姿が見えていないかもしれない」と考え、ドライバーは「死角にバイクが潜んでいるかもしれない」と意識し、双方が死角の存在を理解してそのリスクを補う運転を心がけることが大切です。










