2026年シーズンは「バガーレース」にもフル参戦します!! レーシングライダー石塚健のレースレポート

2026年シーズンは、ヨーロッパで開催される「バガーレース」にもフル参戦することが決まった、レーシングライダー石塚健選手のレポートをお届けします。

開催2年目の「バガーレース」に挑戦!! 目指すは最高峰!!

 皆さんこんにちは! レーシングライダーの石塚健です。いつも応援していただきありがとうございます!

 先日、僕の2026年シーズンの世界耐久選手権(EWC)参戦に関する報告をさせていただきましたが、今回はもうひとつご報告をさせていただこうと思います。

 2025年シーズンの最終戦にワイルドカード参戦した「BRL Europe(バガー・レーシング・リーグ・ヨーロッパ)」(バガーレーシング・ヨーロピアン・カップ)に、2026年シーズンはフル参戦する事が決定いたしました!

 チームはともにワイルドカード参戦をした、スペインのカルタヘナに拠点を置く「SPANOVER Bagger Racing Team」からの参戦となり、バイクはハーレーダビッドソンの「ロードグライド」を使用、タイヤはメッツラーの全車イコールコンディションとなります。

チームのワークショップでバイクの調整を行う石塚健選手
チームのワークショップでバイクの調整を行う石塚健選手

 2025年シーズンは、ヨーロッパ5カ国、5つのサーキットを舞台に年間10戦でチャンピオンシップが争われました。2026年シーズンの開催日程は近日中に発表されるとの事なので、またSNS等でお知らせさせていただこうと思います。

 開催2年目となる今シーズンは、ライダーやチーム、参戦メーカーも増え、よりハイレベルなカテゴリーになることが予想されます。

 僕達のチームは昨シーズンのワイルドカード参戦を経て、問題点や改善点を埋めて2026年シーズンに挑むべく、12月中旬にプレシーズンテストを行いました。

 スペインでの2週間の滞在だったのですが、まさかの連日雨続きで思ったようにテストができず。当初予定されていた4日間のテストが結局は3日間になってしまいましたが、その分チームとガレージで時間を過ごし、様々な確認や準備を進めることができました。

 テストでは前回の走行から変更された点の確認、調整が続きました。まさに3歩進んで2歩下がると言ったトライアンドエラーの連続です。ある程度ペースを上げていこうと走行を重ねる中、まさかのエンジントラブルでバイクがストップ。とてもデリケートなエンジンは、水温の上昇により壊れてしまいました。

 ミスから学び、今後に活かすという事も大切であり、重要なテストと言えます。自分もまだまだバガーバイクに対しての理解度を上げていく必要がある中で、チームもレースの経験値を積み上げている過程です。

 まだまだ改善点も多く、やるべき事が沢山見つかったという意味ではとてもポジティブで、いいテストになりました。

スペイン・カルタヘナでテストを行う石塚健選手
スペイン・カルタヘナでテストを行う石塚健選手

 そんな自分とチームの目標は、2026年のバガーレーシング・ヨーロピアン・カップで優勝し、タイトルを獲得することです。そして今季より始まるバガーレースの最高峰、MotoGPの「ハーレーダビッドソン・バガーワールドカップ」に挑戦する事です。

 実際にバガーレースは非常にコストがかかるレースであり、マシンのレベル=どれだけお金をかけられるか、という部分もレース結果には大きく影響してくるのが現実。様々なメーカーが参入してきてマシン差もでてきますし、今シーズンのレギュレーションがどの様に改善されたかも現状分かりません。

 とても簡単なことではありませんが、このチームとならやれるかもしれない。そう思えるんです。なぜならお互いの目標が完全に一致しており、お互いが助け合える関係性にあるからです。

 僕の要望に全力で応えてくれるから、チームの要望にも全力で応える。全てに一生懸命なチームの為にもライダーとして結果で恩返しがしたいし、できる限りチーム運営という意味でも手助けがしたい。そう思えるチームなんです。

 これまで様々な国の様々なチームで走ってきた僕ですが、正直そんなチームとは中々出会えるものではありません。

 ゼロから二人三脚で頂点を目指す。そんな僕たちのチームを応援してくださる方や企業様を現在募集しています。何か一緒にできるかもしれない、少しでも応援したいと思ってくださる方がいらっしゃいましたら、ぜひお力を貸していただけると嬉しいです。

 という事で、2026年シーズンはこれまでよりも多くのレースに参戦する事になりますが、目の前のレースひとつひとつに全力を尽くすのみです!

 引き続き、レーシングライダー石塚健の応援をよろしくお願いいたします! ありがとうございました。

【画像】え、このバイクで!? 巨大な「バガーレーサー」でサーキットを走る石塚選手を画像で見る(10枚)

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Writer: 石塚健

(レーシングライダー)埼玉県出身の30歳。3歳からポケットバイクに乗り始め、ロードレースというオートバイ競技に参戦。現在は世界各国で活躍できるライダーを目指して日々、活動中。
2019年から、ヨーロッパでおこなわれる「FIM CEV REPSOL Moto2ヨーロピアンチャンピオンシップ」への挑戦を開始。2025年は「FIM 世界耐久選手権」に、フランスのDafy-RAC41-Hondaより参戦し世界タイトルを目指します。自身のチームも立ち上げ「鈴鹿8耐」にも参戦! スポンサー募集中です! 応援よろしくお願いします。

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