累計生産台数100万台以上!! 新デザイン採用のホンダ「SH125i/150i」2026年モデル登場!

ホンダ・ヨーロッパは、欧州の主要都市で象徴的な存在となっているスクーター「SH」シリーズの新型モデルとして、2026年仕様の「SH125i」および「SH150i」を発表しました。

デザイン刷新と先進技術でさらなる進化

 ホンダ・ヨーロッパは、欧州の主要都市で象徴的な存在となっているスクーター「SH」シリーズの新型モデルとして、2026年仕様の「SH125i」および「SH150i」を発表しました。

 1984年にベルギーで生産された49ccの2ストロークモペッド「SH50」から歴史が始まったSHシリーズは、エレガントなデザイン、信頼性、実用性を兼ね備えた大径ホイールスクーターとして、ヨーロッパ中の都市でスタイリッシュな都市型モビリティの礎を築いてきました。

 登場から40年以上の歳月を経て、イタリアで設計・製造されるSHシリーズは、何十万人ものライダーに愛用されるモデルへと進化。特にSH125iはヨーロッパのベストセラースクーターの常連であり、2020年以降、毎年2万台以上が販売されています。

ホンダ「SH125i」2026年モデルと「SH50」1984年モデル
ホンダ「SH125i」2026年モデルと「SH50」1984年モデル

 25周年の節目を迎えるSH125iとSH150iの2026年モデルでは、デザインラインの刷新、新技術の導入、そして持続可能な素材の利用拡大により、さらなる進化を遂げています。

 スタイリングは、ローマにあるホンダR&Dセンターのジョバンニ・ドヴィス氏が手掛け、よりクリーンで洗練されたものになりました。同氏は、「SHのDNAを尊重しながら、そのキャラクターを高めること」を課題とし、新しいフロントライティング構造とTFTディスプレイの導入をデザイン開発の焦点にしたと語ります。不要なキャラクターラインを減らし、よりミニマルなデザインとすることで、SHの本質的なアイデンティティを損なうことなく、テクノロジーが誠実に表現されています。

 技術面では、全面LED照明に加え、新たに4.2インチカラーTFTスクリーンとHonda RoadSyncコネクティビティを導入し、プレミアム感を高めています。

 また、今回のアップデートでは持続可能性も追求されています。2023年に導入された「SH125 Vetro」は、半透明の無塗装カウルを使用することで、標準的な塗装工程と比較してアテッサ工場でのCO2排出量を9.5%削減する先駆的なモデルでした。2026年モデルではこの取り組みをさらに一歩進め、リアプレートキャリアとエキゾーストマフラー周りに持続可能な素材を採用しています。

 SHシリーズは、2001年に登場したSH125とSH150によって今日のスタイルが確立されました。特徴的な16インチのフロントホイールは、ヨーロッパの石畳やでこぼこした路面でライダーに安心感を与え、2005年にはPGM-FI電子制御燃料噴射装置、2012年には新しいeSP(エンハンスド・スマート・パワー)エンジンやABS、アイドリングストップシステムを導入するなど、絶え間ない進化を続けてきました。

 2017年までにホンダのイタリア・アテッサ工場は100万台以上のSHスクーターを生産しており、2025年にはSHファミリー全体でヨーロッパ全土で約6万台が販売されるなど、その人気は衰えることを知りません。

 40年以上にわたりヨーロッパのモビリティシーンを支えてきたSHシリーズは、革新と伝統を象徴するモデルとして、これからも進化を続けていくでしょう。

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