乾燥重量とは違うんです!! 複数の基準が存在する「車両重量」とは?

バイクには様々な専門用語が存在しますが、この企画ではそうした「バイク用語」について解説していきます。今回は「車両重量」についてです。

バイクの重さには複数の基準がある

 バイクには様々な専門用語が存在しますが、この企画ではそうした「バイク用語」について解説していきます。今回は「車両重量」についてです。

 車両重量とは、バイク本体の重さを表す数値です。

カタログなどに掲載される重量には「車両重量」「装備重量」「乾燥重量」など複数の基準があり、それぞれ意味が異なります。

 現在は燃料やエンジンオイル、冷却水などを規定量入れた状態の「車両重量(=装備重量)」が一般的ですが、古い車種ではオイルなどが一切入っていない状態の「乾燥重量」を記載するのが一般的でした

車両重量わずか67kgの原付二種バイク「ミニQ」(写真はクラッチ付きの試乗車)
車両重量わずか67kgの原付二種バイク「ミニQ」(写真はクラッチ付きの試乗車)

 また、よく似た基準に「車両総重量」があります。これは公道を走行する際の最大重量を表す数値で、車両重量に加え、乗車定員と積載物を含めて算出されます。

乗員は1人あたり55kgで計算されるため、定員1名のバイクは55kg、定員2名のバイクは110kgが車両重量へ加算されます。

 重量は加速や燃費だけでなく、取り回しやブレーキング、コーナリング性能にも大きく影響します。そのため、カタログの重量を比較する際は、どの基準で表示されている数値なのかを確認することが大切です。

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