信州の銘柄鶏をふんわり溶き玉子で!! 上信越道「小布施PA」で味わう“やさしい”親子丼 バイクで行く高速道路グルメ

上信越自動車道「小布施PA」(上り)で食した「信州福味鶏親子丼」は、ふんわりとした溶き玉子に信州産の柔らかい鶏肉、出汁の香りが調和した、どこかほっとする味わいでした。

信州育ちの鶏とやさしい味わいに「ほっ」

 上信越自動車道をバイクで走り、食事休憩で立ち寄ったのは長野県小布施町(おぶせまち)の「小布施PA」(上り)です。

 フードコートで何を食べようかとメニューを眺めていると、目に留まったのが「信州福味鶏を使用」という文字でした。地元・信州の鶏肉を使っているとなれば気になるもの。それほど迷うことなく「信州福味鶏親子丼」(1080円)を注文しました。

「信州福味鶏(しんしゅうふくみどり)」を調べてみると、長野県内の契約農場で育てられている、信州産の銘柄鶏とのこと。産地や生産者、飼育方法を明確にし、飼料にもこだわり、風味と柔らかな肉質が特徴とされています。

 出来上がった丼を受け取ると、まずその見た目に食欲をそそられます。ふんわりと火が入った溶き玉子と、鶏肉が艶やかです。

 湯気とともに出汁のいい香りが漂う、親子丼らしい素直な姿が印象的です。

 玉子、鶏肉、ご飯を一緒に口へ運ぶと、最初に感じたのは、優しくて安心するような味わいです。玉子のまろやかさと鶏肉の旨み、ご飯が自然にまとまっています。

 信州福味鶏はクセを感じにくく、柔らかな食感です。親子丼だからこそ、鶏肉の美味しさも分かりやすく感じられます。

上信越道「小布施PA」(上り)の「信州福味鶏親子丼」(1080円)は、信州産の銘柄鶏を使ったやさしい味わいが印象的。味噌汁とのシンプルなセット
上信越道「小布施PA」(上り)の「信州福味鶏親子丼」(1080円)は、信州産の銘柄鶏を使ったやさしい味わいが印象的。味噌汁とのシンプルなセット

 途中で無料トッピングの沢庵を少々追加すると、柔らかな玉子や鶏肉の中にポリポリとした歯応えと塩分が加わり、いいアクセントになりました。

 味噌汁も付いていて、とてもシンプルな構成ですが物足りなさは感じませんでした。

 栄養面でも、鶏肉と玉子のどちらにもたんぱく質が含まれ、そこにエネルギー源となる炭水化物を含むご飯が組み合わされます。バイクで移動する途中に、しっかりと食事を取りたい時にも嬉しいメニューです。

 食事中、カウンターテーブルの上に置かれた土産菓子の案内が目に入っていました。こうしたポップの効果はなかなか侮れないもので、気になる商品があると、つい売店を覗きに行きたくなります。

 小布施と言えば、やはり栗でしょう。そこで土産として購入したのが「信州焼き栗きんとん」です。自宅に帰ってから食べてみると、ひとつひとつは小ぶりですが、栗の美味しさがぎゅっと詰まったような味わいでした。

しっかり確保された2輪専用の駐車スペースには屋根も設置されていて便利
しっかり確保された2輪専用の駐車スペースには屋根も設置されていて便利

 小布施はツーリングの目的地としても興味深い町です。中心部には葛飾北斎の作品を収蔵する「北斎館」をはじめ、栗菓子の店や酒蔵、昔ながらの雰囲気を残す路地などがコンパクトな範囲に集まっています。

 時間に余裕があれば、高速道路上での食事だけで終わらせず、町へ足を延ばしてみるのも楽しそうです。

 信州産の銘柄鶏を味わい、食後には小布施らしい栗菓子まで手に入る。高速道路をバイクで移動しながら、その土地ならではの味に出会えるのはPA飯ならではの楽しさです。それを感じることができる休憩となりました。

【画像】ふわとろ玉子に“銘柄鶏”の旨み!! 食欲そそるシンプルな「ザ・親子丼」を画像で見る(13枚)

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