218hpを発揮するBMW Motorrad新型「ハイパーネイキッド」登場! 深くダークな美学を持つ「M 1000 RS」公開【EICMA2026】
BMW Motorradは、2026年11月3日からイタリア・ミラノで開催されている「EICMA2026」(ミラノショー)で、新型モデル「M 1000 RS」を公開しました。
1930年代のレーシングモデルに由来するモデル名「RS」
BMW Motorradは、2026年11月3日からイタリア・ミラノで開催されている「EICMA2026」(ミラノショー)で、新型モデル「M 1000 RS」を公開しました。
M 1000 RSは世界限定1000台で、2027年3月よりBMW Motorrad正規ディーラーで販売されます。
RSは「Rennsport(レーシング)」を意味しており、BMW Motorradにおいて特別な歴史を持っています。
1935年から1939年にかけての「RS 255 コンプレッサー」や、その後の「RS 54」などのモデルは、当時の最高水準のレーシング技術を象徴する存在でした

BMW Motorradは、M 1000 RSがこの伝統を新たな次元へ引き上げるモデルであるとしています。
M 1000 RSは、スーパースポーツモデル「M 1000 RR」の高性能を、ハイパーネイキッドセグメントへ継承したモデルです。フェアリングを持たず、深くダークな美学を特徴としています。
RSのレタリングが施されたマットカーボン製Mウィングレットは、レーシングルックと空力機能を両立させています。
M 1000 RRのリアエンドも採用されているほか、マットカーボンコンポーネント、ヘアライン仕上げのアルミニウム製フューエルタンク、新しいグラフィック、「RS」のロゴが施されたアルカンターラ調のMシートを装備しています。
エンジンは、M 1000 RRのスーパーバイクエンジンです。排気量999ccの水冷並列4気筒で、最高出力は160kW/218hp(14,500rpm)、最大トルクは113Nm(11,000rpm)を発生します。
ボア/ストロークは80/49.7mm、圧縮比は14.5:1です。バルブ制御はDOHCで、BMW ShiftCam可変吸気カムシャフト制御を採用しています。
車両重量(走行可能状態で燃料満タン)は196kgです。0–100km/h加速は3.2秒、最高速度は283km/hとされています。
技術的なベースは、Mコンペティション・パッケージを装着したハイパーネイキッド「M 1000 R」です。
M 1000 RRのMライダーフットレストシステムと、シート高を20mm高めており、M 1000 Rよりもフロントホイールへの荷重を意識したライディングポジションとなります。シート高は850mmです。
排気系にはMフルチタンエキゾーストシステムを採用し、軽量化を図っています。
サスペンションは、前後に電子制御式のダイナミック・ダンピング・コントロール(DDC)を備えます。フロントは倒立式テレスコピックフォーク(スライダーチューブ径45mm)です。サスペンショントラベルは前120mm、後117mmです。
ブレーキは、フロントにMツインディスク(320mm)とラジアルマウント4ピストン固定キャリパー、リアにMシングルディスク(220mm)を装備します。ABSはBMW Motorrad ABS Pro(パーシャリーインテグラル)、トラクションコントロールはBMW Motorrad DTCです。
ホイールはMカーボンホイールで、サイズはフロント3.50×17インチ、リア6.00×17インチです。タイヤはフロント120/70 ZR17、リア200/55 ZR17です。
フレームはアルミ複合ブリッジフレームで、ホイールベースは1,467mmです。
主要装備として、ライディングモード・プロ、ギアシフトアシスタント・プロ、クルーズコントロール、グリップヒーター、タイヤ空気圧制御(RDC)、キーレスライド、Mトラックパッケージなどを備えます。Mバッテリー、Mブレーキ、Mスタートアップアニメーションも装備されます。
ドイツでの小売価格は、19%のVAT(付加価値税)込で4万ユーロ(日本円で約711万円/2026年11月上旬のレート)です。
BMW Motorrad CEOのマルクス・フラッシュ氏は、M 1000 RSについて、218hpと高い精度、独自のキャラクターを備えた世界で最もパワフルなハイパーネイキッドバイクであると述べています。




























