ヒストリーの記事一覧
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原付バイクの珍種!? ホンダ「モトラ」は野性味あるデザインで機能が充実
2024.02.051980年代のバイクブーム×アウトドアブームが生んだヘビーデューティな原付バイク、ホンダ「モトラ」は、小さな車体で大きく遊べる異端のレジャーバイクでした。
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国産車として初の世界GP優勝マシン ホンダ「RC143」の栄光と道のりとは
2024.01.29ホンダは世界GP参戦から3年目の1961年に、新型「RC144」を投入するもオーバーヒート症状で出走できず、前年のマシン「RC143」で開幕戦を迎え、念願の初優勝を獲得しました。はたしてどのようにして栄光のチェッカーフラッグを受けたのでしょうか。
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究極の2ストローク実験エンジンでラリー完走! 1995年のホンダ「EXP-2」と「AR燃焼」とは?
2024.01.26ホンダは1995年、2ストロークエンジンの低回転域での不整燃焼を解決し、排気ガスのエミッション低減、燃費や操縦性の向上まで叶えた「AR燃焼」技術を導入し、世界で最も過酷なラリーに実験機「EXP-2」で参戦、完走を果たしました。
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「パリ~ダカール・ラリー」4連覇!! “砂漠の女王”と呼ばれたホンダ「NXR750」とは
2024.01.22現在のツーリングシーンで代表的なスタイルとなったアドベンチャーバイクは、オフロードの走破性に加え、シールドや大型燃料タンクなどの特徴を備えています、そのルーツは「パリ~ダカール・ラリー」にありました。
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1984年にデビューした世界最速の系譜を公道で味わえるホンダ「NS250R」とは
2024.01.151980年代後半に到来したレーサーレプリカブームでは、日本のバイクメーカー各社から意欲的な新車が続々とデビューしました。1984年にホンダが投入した「NS250R」は、「知識と経験を身につけた真のエキスパートライダーのための、2ストロークエキスパートマシン」と紹介される、辛口のロードスポーツでした。
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70年代に登場したハーレー製オフローダー「MX250」と最新中型モデル「X350」から考える“ハーレーらしさ”の答えとは?
2024.01.132023年10月に販売を開始したハーレーの新型モデル「X350」は、「普通自動二輪免許で乗ることで可能なハーレー」として話題を集めています。ここではハーレー社がかつて販売していた「MX250」の存在を紐解き、X350との関係性を考察していきます。
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故障絶無と外観優美を謳ったホンダ初の独自エンジン「A型」ものがたり
2024.01.08終戦まもない浜松に創業した本田技研は、自転車を利用する人達に向けて「取り付けるエンジン」を販売。自転車がバイクに変わる自社開発のエンジンキットが、創業時のホンダを成長させました。
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ホンダ初のエンジンは自転車に搭載!? やがて世界へ飛び出す日本メーカーのはじまり
2024.01.011946年夏、戦争の空襲などで工場を消失した本田宗一郎は、旧陸軍が放出した無線機発電用エンジンに出会います。「これを自転車に載せたら、どれだけの人達が楽になるか」……「本田技術研究所」の看板を掲げ、自転車用補助エンジンを製作して500基を販売。そして自社製エンジンの開発に挑みます。
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「おまえは風だ。」 およそ50年経っても胸が躍り、心が叫ぶ ホンダ「CB400FOUR」
2023.12.25日本のバイクが工業製品として世界をリードするタイミングで、1974年に新登場となったホンダ「CB400FOUR」は、ミドルクラスに投入されたカフェレーサースタイルのバイクです。国内では免許制度などに翻弄されつつ、「排気量400ccクラスで4気筒」という形式を確立し、伝説のバイクとなりました。
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同じ名前で生まれ変わったモデル!?同名の先祖がいるバイク5選
2023.12.01同じ名前であるにもかかわらず違う車体のバイクがいくつか存在するようです。いったいどのようなモデルが挙げられるのでしょうか。