世界の頂点に立ったOVERレーシング ~CLASSIC TT-F1を目指して(7)~

ベロセットのKTT……と思われるマシンに跨って、ご満悦の佐藤さん。1992年のイギリス遠征時に数多くのクラシックバイクに遭遇した佐藤さんは、後にノートン・マンクスやドミネーター、ロブノーストライデントなどを入手し、自らクラシックレースに参戦するようになった
1997年のユーロスーパーモノ選手権で、シリーズチャンピオンを獲得したOV-20。マフラーはドゥカティ916に通じるセンターアップタイプで、日本の車両メーカーがこの形式を採用するのは2000年代中盤になってからだった
ラムエアシステムやピボットレスタイプのフレーム、カーボン素材のシートレールなど、OV-20は当時の最先端技術を積極的に導入
第2戦ドニントンパークで優勝を飾った後の記念撮影。右から、佐藤さん、鈴木選手、松田メカ、左端はコーディネーターを務めたドイツ人のラルフ・ピルケさん
1992年、OVERはイギリスのSOS(サウンド・オブ・シングルズ)選手権に参戦。写真は第4戦マロリーパークのレース後、大浦選手(左から2番目)が優勝、イギリス人のロジャー・ベネット選手(中央)が3位に入った。右端が佐藤さん
OVER初のオリジナルフレーム車となったOV-01。エンジンはホンダ「CBX750F」用の空冷並列4気筒
初期のOV-11はフロントフォークが正立式、リアがツインショックだった。SRX600用をベースとする空冷単気筒エンジンは70ps前後を発揮。OVERは1992年にOV-11フレームキットの販売を開始し、ベーシック仕様の価格は65万円だった
1991年にオランダのアッセンで開催された国際シングルレースで、トップを快走するOV-11と大浦審一郎選手
蓑田貴司選手のライディングで、1996年のユーロスーパーモノ選手権を制したOV-16。ヤマハ「XTZ750」用をベースとする水冷単気筒エンジンは、85ps前後をマーク
1997年のユーロスーパーモノ選手権で、全8戦中7勝という驚異の戦果を挙げた#1鈴木誠選手とOV-20。後方に見える#37アレンドレ・フリードリヒ選手は、MuZのワークススライダー

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