国宝「松本城」を見下ろす江戸時代に庶民へ開放された「犬甘城」とは バイクで往く城跡巡り

「城山公園」として整備されている「犬甘城跡」へ。江戸時代以降は庶民の憩いの場として開放され、各曲輪も歩道が整備されている
「城山公園」として整備されている「犬甘城跡」へ。江戸時代以降は庶民の憩いの場として開放され、各曲輪も歩道が整備されている
元々ここは、松本市域でも有名な「城山腰古墳群」だったという。鏡や冑などが出土しているようだ
「犬甘城山」はのどかな丘陵に見えるが、それぞれが曲輪として成立している山城
「犬甘城山」はのどかな丘陵に見えるが、それぞれが曲輪として成立している山城
五の曲輪には「城山稲荷神社」が祀られている。解説板には各文学碑の説明や位置も記載されていた
かの松尾芭蕉が吉野山で詠んだとされる「花さかり山は日ごろの朝ぼらけ」。桜や楓を植えて憩いの場とされたこの地にもふさわしい
五の曲輪からも松本市街を眺めることができる。奈良井川も視界に捉えることができた
六の曲輪にある展望台を上ると、美ヶ原などの山を眺めることができた
六の曲輪にある展望台を上ると、美ヶ原などの山を眺めることができた
駐車場やトイレも完備。美しく手入れされている公園だった
「城山公園」として整備されている「犬甘城跡」へ。小笠原氏の「犬甘城」は武田に落とされた経緯もあるという。江戸時代以降は庶民の憩いの場として開放され、各曲輪も歩道が整備されている
深く掘られた場所は「堀」のようなものだろうか。「犬甘城山」はのどかな丘陵に見えるが、それぞれが曲輪として成立している山城
五の曲輪には城山稲荷神社が祀られている。解説板には各文学碑の説明や位置も記載されていた
六の曲輪にある展望台からは、国宝「松本城」も見下ろすことができる

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