「狭山茶ート」が分かりやすい!! 圏央道「狭山PA」で懐かしい味わいの「わらじカツ丼」を堪能 バイクで行く高速道路グルメ
圏央道をバイクで走っていると、ちょうど良い休憩ポイントになる「狭山PA」のフードコートには気になるメニューが豊富です。なかでも「店内仕込わらじカツ丼」はどこか懐かしさを感じつつ、ちょっとした旅気分も味わえました。
ご当地の人気店を思い出すローカルメニュー
ツーリングで圏央道を経由する際に、休憩ポイントとしてちょうど良い位置に「狭山PA」(外回り)があります。アクセスのしやすさに加え、フードコートや物販も充実していて、つい長居してしまうスポットでもあります。
バイクを止めてフードコートに向かうと、麺類から定食まで幅広いメニューが並び、どれにするか迷う時間もまた楽しいものです。
券売機の前でひと通り悩んだ末、「わらじ」というワードに惹かれて「店内仕込わらじカツ丼(みそ汁付)」(900円)をチョイス。さらにトッピングで「味付煮玉天」(230円)を追加しました。

「わらじカツ丼」と言えば、埼玉・秩父のご当地グルメとして知られています。叩いて薄く延ばして大きくした豚肉を揚げ、甘じょっぱいタレにくぐらせてご飯にオンするスタイルが特徴です。
ルーツとしては「安田屋」が有名で、ライダーにも人気の店です。かつてツーリングで足を運んだ際は、多くのライダーが訪れていました。想像を超える豪快な一枚肉に驚かされた記憶が蘇ってきました。
さて、出来上がった「狭山PA」の「わらじカツ丼」は、見た目にも食欲をそそる仕上がりです。しっかりとタレをまとったカツが丼を覆っています。
ひと口頬張ると、甘じょっぱいタレの風味がじんわりと広がり、ご飯との相性も抜群です。ただ正直なところ、かつて秩父の人気店での味わいが強烈だっただけに、肉厚はやや薄めでボリューム感には少し物足りなさを感じました。あの豪快さを知っていると、どうしても比較してしまうのは仕方ありません。
とはいえ衣にしっかりと染み込んだタレの味わいはどこか懐かしく、PA飯らしい安心感のある仕上がりです。そして、「やや物足りないかな」と感じた部分を絶妙に補ってくれたのが、「味付煮玉天」でした。しっかりと味が染み込んでいて、カツとはまた違ったコクが加わって全体の満足度を引き上げてくれます。
豚肉はタンパク質が豊富で、ツーリングで消耗した体力の回復にも役立つ食材です。また、ビタミンB1も多く含まれており、疲労回復をサポートしてくれる点もライダーにとってはうれしいポイントでしょう。さらに卵も良質なタンパク質であり、栄養バランスという意味でも理にかなった組み合わせです。
ガッツリ食べつつ、しっかりエネルギー補給ができるのは、長距離移動中にはありがたいところです。

食後は物販コーナーへ足を運び、狭山名産の狭山茶をチェック。ここで目を引いたのが、「狭山茶ート」と名付けられたボードです。香りや味の強さで分類されており、自分の好みに合ったお茶を選びやすい工夫がされていました。こうした分かりやすい提案があると、つい手に取ってみたくなるものです。
今回はその中から、香りが強めのタイプを選んで購入。帰宅後に飲んでみると、フレッシュで立ち上がりの良い香りと、しっかりとしたコクのある味わいが印象的で、結果的に大正解のチョイスでした。ツーリングの余韻を自宅でも楽しめるという意味でも、お土産としての満足度は高いと感じます。
「狭山PA」は、単なる休憩スポットにとどまらず、食事や買い物も含めて楽しめる場所です。「わらじカツ丼」も名店のインパクトとはまた違った魅力があり、気軽に味わえるPA飯として印象に残りました。









