モトグッツィ新型「V100マンデッロS」をじっくり堪能 昔ながらの資質と現代的な運動性を高次元で両立

モトグッツィ新型「V100 Mandello S」と筆者(中村友彦)
身長182cmの筆者(中村友彦)がシート高815mmの車体にまたがった状態
イーグルマークをモチーフにしたDRLや、旋回時にコーナー全体を照らす「ベンディングライト」システムなどを標準装備するLEDヘッドライト。ウインドスクリーンは電動で上下調整が可能
バーハンドルはややアップライトな乗車姿勢を形成する。スロットルは電子制御を採用し、ハンドル左のスイッチボックスから各種電子デバイスを操作する
多機能メーターパネルには5インチTFTカラーディスプレイを採用。バックライトの色や輝度も調整可能
燃料タンク容量は17Lでハイオク指定。タンクからシートへシームレスにつながるデザインは秀逸。両ひざの先にシリンダヘッドが頭を覗かせる
デザインはスバラシイものの、着座位置が固定されてしまうシート形状にはやや不満を感じる
銃口が左右に並んだようなデザインのLEDテールランプは後方からの被視認性抜群
「S」バージョンにはアップ/ダウン対応のクイックシフターを標準装備
フロントブレーキはラジアルマウントされたブレンボ製4ピストンキャリパーとダブルディスクの組み合わせ
駆動方式にはモトグッツィ伝統のシャフトドライブを採用。新型では片持ち式スイングアームとなり、ドライブシャフトも車体左側へ。リアブレーキはブレンボ製片押し2ピストンキャリパーとシングルディスクの組み合わせ
モトグッツィ新型「V100 Mandello S」(取材車両にはアクセサリーのエンジンプロテクションバーを装着)
モトグッツィ新型「V100 Mandello S」(取材車両にはアクセサリーのエンジンプロテクションバーを装着)
モトグッツィ新型「V100 Mandello S」前後ホイールサイズは17インチ。写真の「S」バージョンにはオーリンズ製スマートECf2.0セミアクティブ・サスペンション・システムを標準装備する(取材車両にはアクセサリーのエンジンプロテクションバーを装着)
モトグッツィ新型「V100 Mandello S」に試乗する筆者(中村友彦)
新開発のエンジンは、排気量1042ccの水冷縦置き90度V型2気筒DOHC4バルブ。通称「コンパクトブロック」(取材車両にはアクセサリーのエンジンプロテクションバーを装着)
状況やライディングモードに応じて、ガソリンタンク左右のディフレクターが自動で開閉する、モーターサイクルとしては世界初の「アダプティブ・エアロダイナミクス」を採用(写真左:閉じた状態/写真右:開いた状態)
取材車両の「S」バージョンに標準装備のオーリンズ製サスペンションと、見た目は色っぽいシート形状に不満は残るものの、既存のモトグッツィのような気遣いは必要なく、現代的な運動性能でスポーツライディングが楽しめる。それでいて“モトグッツィらしさ”が健在なのは嬉しいかぎり

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