デビュー当初は理解されなかった? BMW Motorrad「GS」シリーズはいかにして人気モデルになったのか

量産車初のフルカウルを装備する「R100RS」は、1970年代中盤から1980年代のBMWモトラッドを代表するモデル。デビューは1976年
1987年型「R100GS」は、以後のフラットツインの定番となるパラレバー式リアサスペンションと、クロススポークホイールを初めて採用。最高出力は60ps、装備重量は210kgで、タイヤサイズはフロント90/90-21、リア130/80-17
排気量の拡大(1085→1129cc)で最高出力を先代+5psの85psに高める一方で、装備の充実化を図った「R1150GS」(1999年型)は、車重が先代+19kgの262kgに増加
「R80G/S」のオンロード仕様として「R80ST」が登場したのは1983年。タイヤサイズはフロント100/90-19、リア120/90-18で、ホイールトラベルはフロント175mm、リア153mm。「R80G/S」はフロント200mm、リア170mmだった
「R80G/S」のプロトタイプ(1979年)
北米の荒野を駆ける「R80G/S」のイメージフォト
1980年から発売が始まった「R80G/S」は、フラットツインGSシリーズの原点であり源流。最高出力は50psで、装備重量は186kg、タイヤサイズはフロント3.00-21、リア4.00-18
1980年代前半のパリダカールラリーで、フラットツインGSは4度の栄冠を獲得。写真のライダーは1984年・1985年に優勝を飾ったガストン・ライエ
1994年にデビューした「R1100GS」は、第2世代フラットツインGSシリーズの1号車。最高出力は80ps、装備重量は243kgで、タイヤサイズはオンロード指向を多分に感じるフロント100/80-19、リア150/70-17となった。フロントサスペンションはBMWモトラッド独自のテレレバーを採用
2004年に登場した「R1200GS」から、フラットツインGSシリーズは第3世代に進化。最高出力は100psで装備重量は240kg。タイヤサイズは「R1150GS」と同じフロント110/80R19、リア150/70R17
1990年代の欧州で大人気を獲得したヤマハ「TDM850」は、「XTZ750スーパーテネレ」の設計思想とエンジンの基本を転用して生まれたオンロード車。タイヤサイズは110/80-18(前)、150/70-17(後)で、ホイールトラベルは160mm(前)、140mm(後)。「XZT750スーパーテネレ」は90/90-21(前輪)、140/80-17(後輪)、235mm(前)、240mm(後)
2003年から発売が始まったKTM「950アドベンチャー」は、KTM初の大排気量Vツイン車。タイヤサイズは90/90-21(前)、150/70-18(後)で、ホイールトラベルは前後230mm(上級仕様のSは前後265mm)
2005~2008年に限定販売された「HP2エンデューロ」は、「R1200GS」以上に原点回帰の姿勢を感じるモデル。タイヤサイズは90/90-21(前)、140/80-17(後)でホイールトラベルは270mm(前)、250mm(後)。パリダカールラリーのレーサーである「R900RR」をルーツとするフレームは専用設計で、フロントフォークはテレスコピック式を採用

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