「黄バイ」の次は「青バイ」!? 大阪府警「スカイブルー隊」パトロールバイクに輸入車初採用 BMW Motorrad「F 900 XR」とは?

BMWジャパンは、2026年3月25日に「F 900 XR」を「スカイブルー隊専用のパトロールバイク」、 通称「青バイ」として大阪府警察に納入したことを発表しました。いったいどのようなバイクなのでしょうか?

大阪府警が「F 900 XR」を「青バイ」に採用

 BMWジャパンは、2026年3月25日に「F 900 XR」を「スカイブルー隊専用のパトロールバイク」、 通称「青バイ」として大阪府警に納入したことを発表しました。

 大阪府警では、ひったくりや車上ねらいなどの街頭犯罪対策として、「スカイブルー隊」と呼ばれるバイク部隊を1997年より運用しています。

 そのボディカラーから「青バイ」の通称で親しまれており、これまでは主に日本メーカーの排気量400ccクラスのネイキッドモデルが採用されてきましたが、初となる輸入車がパトロールバイクに採用され、2026年度中に運用が開始される予定です。

 BMW Motorrad「F 900 XR」は、2020年2月に国内導入されたアドベンチャースタイルのロードスポーツモデルです。

大阪府警察「スカイブルー隊」専用のパトロールバイク、通称「青バイ」に採用された「F 900 XR」
大阪府警察「スカイブルー隊」専用のパトロールバイク、通称「青バイ」に採用された「F 900 XR」

 リッタースーパースポーツの並列4気筒エンジンを搭載した上位機種「S 1000 XR」とコンセプトを共通としつつ、前後17インチの軽量ホイールは「S 1000 R」から継承し、ロードスポーツタイヤを履きます。

 搭載される排気量895ccの並列2気筒エンジンは最高出力105PS/8500rpm、最大トルク93Nm/6750rpmを発揮し、ミドルクラスのサイズ感で、スポーツ走行の軽快さと長距離ツーリングにおける快適性を融合させたクロスオーバーモデルです。

 走行時の安定性を高める「アンチ・ホッピング・クラッチ」や、急なシフトダウン時に後輪のスリップを軽減する「エンジン・ドラッグ・トルク・コントロール(MSR)」といった安全装備も搭載され、日本の道路環境でも扱いやすく、市街地から高速道路、ワインディングまで、汎用性の高い走行性能が特徴となっています。

 コクピットには車両の情報を瞬時に確認できる6.5インチのTFTカラーディスプレイが標準装備されているほか、灯火類はすべてLEDを採用し、夜間の視認性や周囲からの被視認性を高めています。

 アドベンチャーモデル同様のアップライトな乗車姿勢は視界が広く、周囲の交通状況をいち早く把握することが必須のパトロール車両への採用はうってつけと言えます。

 機動性に優れ、扱いやすく、積載スペースやパトロール車両に必要な装備の追加など、拡張性の高さもまた、日々のパトロールや緊急時の追跡に適していることから、「青バイ」への採用につながったようです。

 なお、「F 900 XR」の市販車の価格(消費税10%込み)は151万3000円からとなっています。

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 これまでは国産車が中心だった警察用バイクにおいて、輸入車であるBMW Motorradが初めて採用されたことはトピックと言えますが、警視庁ではBMWの電動スクーターを導入した例もあり、また「F 900 XR」は首都高速のパトロールバイク、通称「黄バイ」としても2024年から導入されており、こちらも初の輸入車となります。

 今後は「スカイブルー隊」のほか、各都道府県警でも輸入車が採用される可能性は、ゼロではなさそうです。

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