カワサキ「Z2」メーター故障や不調の9割は「振動」が原因です 〜日本の至宝「空冷4発」を未来へ継承〜Vol.17

スピードメーターには国内仕様の証でもある速度警告灯用ハーネスが組み込まれています。マッハ系のH1やH2用の警告システムとはタイプが異なり、Z2を良く知る先輩にお話を伺うと、トラブルは少ないそうです。そこで、国内モデルの雰囲気なので生かすことにしました
メーター本体を締め付け固定する部分に入るスリーブやゴムダンパーの程度は決して悪くありませんでした。どうやらこの部品だけを新品部品に交換したところで、走行振動によるメーター本体の揺れやガタつきは、改善されそうにありません
劣化したスポンジは指先で触れるだけでポロポロポロッと崩れていきます。このスポンジは、メーターステーと一体部品のため、パーツリスト上では単品購入できないことになっています。だったら仕方アリマセン。自作あるのみです
厚さ5mmで片面が粘着テープ仕様になったウレタンスポンジをホームセンターで購入、利用することにしました。メーターステーの形状に合わせてハサミでカットします。こんな気配りひとつで、メーターコンディションは保たれるのだと思います
形状合わせしつつ硬質ウレタンスポンジシートをカットしていったら、こんな感じにバラバラになってしまいました。見た目はカッコ悪いですが、機能的にはバッチグーだと思われます。リプロダクションパーツが販売されていれば……
メーターステーにしっかり貼付した5mm厚の硬質ウレタンスポンジシート。この状態では見た目イマイチですが、メーターを取り付ければ、まったく見えなくなってしまい、機能的には問題ありません。メーター本体の揺れ防止&ダンパー機能は、手で揺すった感じではバッチリだと思います
ヘッドライトケースを取り外し、メーターハーネスの取り回しを確認してからインジケータケース部分を分解して旧サブハーネスを取り外しました。さすがに旧車なので、シンプルな構造です。したがってパーツ交換は楽々行うことができます
メーター用サブハーネスを取り外そうとしたときに違和感があったのがメーター本体のマウントコンディションでした。Z1/Z2オーナーさんは、自身の愛車に取り付けられているメーターを揺すってみましょう。ガタの様子はいかがですか!? ダンパー機能を指先に感じますか? せっかく新品メーターへ交換したとしても、このダンパー機能が効いていないと、大切なメーターの寿命が短くなってしまいます
メーター本体を締め付け固定する部分のゴムダンパーは程度が良かったですが、この部品も新品部品へ交換することにしました。旧車部品の取り付け部分に入るダンパーラバーには要注意です。特に、ガソリンタンクの前後ダンパーゴムは、定期的に交換したいものです
1970年代当時としては、シルク印刷の透過照明式のメーター文字盤は、高性能ビッグバイクの象徴でもありました。インジケータランプが誤点灯したのでメインハーネスを交換しましたが、その後は誤作動もありません。メーターハーネスとともに完全リフレッシュです
気になる部分を分解して仕上げていったときに、どうしても気になってしまったのがメーターハーネス(サブハーネス)とメーターマウント周辺のコンディションでした。計器をしっかり作動させるためには、確実な取り付けと電装系ハーネスの接続が重要になります
ドレミコレクション東京店にてメーターハーネスを購入しました。900Z1用のメーターインジケータハーネスとして販売されていた商品をベースに、ここでは国内750RS/Z2用の速度警告灯ハーネスを追加し、組み込むことにしました
メーターのマウントステーのメーター背面を受ける部分にはスポンジダンパーが接着固定されているが、どうやらこのダンパー機能がまったく効いていないことが判明しました。こんな状況で走らせている初期シリーズZ1/Z2は数多いと思われます
メーターステーにしっかり貼付した5mm厚の硬質ウレタンスポンジシート。この状態では見た目イマイチですが、メーターを取り付ければ、まったく見えなくなってしまい、機能的には問題ありません。メーター本体の揺れ防止&ダンパー機能は、手で揺すった感じではバッチリだと思います
メーター用サブハーネスを取り外そうとしたときに違和感があったのがメーター本体のマウントコンディションでした。Z1/Z2オーナーさんは、自身の愛車に取り付けられているメーターを揺すってみましょう。ガタの様子はいかがですか!? ダンパー機能を指先に感じますか? せっかく新品メーターへ交換したとしても、このダンパー機能が効いていないと、大切なメーターの寿命が短くなってしまいます

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