独自の3気筒エンジンと充実装備のトライアンフ新型「タイガースポーツ800」は幅広いシーンで快適に楽しめる 上体がほぼ直立した快適なライディングポジション。幅広で高めのハンドルバーにより懐も広くリラックスした姿勢がとれる。シート高は835mmでサスペンションの初期の沈み込みは多め。身長179cmの筆者(佐川健太郎)の場合、両足がしっかり地面に届いてヒザが軽く曲がる程度 「ストリートトリプル765 RS」の水冷並列3気筒DOHC4バルブエンジンをベースにストローク量を増やすことで排気量を798ccにアップ。トルク重視でチューニングし、最高出力85kW(116ps)/10750rpmと実用域に振りつつ、最大トルク84Nm/8500rpmは「ストリートトリプル765 RS」を凌駕する 見た目も「ストリートトリプル765 RS」とそっくりなコンパクトなエンジン。フレームは「タイガースポーツ660」とほぼ共通のスチール鋼管ダイヤモンドフレームを採用。街乗りからスポーツライディングまで、すべてのシーンで重宝するアップ&ダウン対応のクイックシフターを標準装備 現代的なスマートさを感じさせるフロントマスク。センターにはポジションランプを兼ねたDRL(デイタイム・ランニング・ライト)を配置し、向かって左がロービーム、右がハイビーム。灯火類はすべてLED 長距離ツーリングにも対応する容量18.6Lの燃料タンクは満タンで約400kmを走破できる計算 タンデム前提の前後一体型シートは、フロント部分が前後の自由度が高く、ライダー優先のスポーティな設計であることが分かる。表皮は伸縮性があって滑りにくい素材。純正オプションで25mm下がるローシートも用意 フロントブレーキはトライアンフ銘柄のφ310mmツインフローティングディスク&4ピストンラジアルキャリパーを装備。レバー入力に忠実なリニアなタッチと効き具合で、コーナー手前での速度コントロールもしやすい SHOWA製φ41mm倒立フォークはセパレートファンクションタイプで、圧側と伸び側のダンパー調整機構を左右に振り分けているためセッティングも効率的にできる。ホイールトラベルは前後ともに150mmと豊富 ホイールベースは1422mmと、このクラスでは比較的コンパクト。スチール製プレス加工の両持ち式スイングアームで長さを稼いで路面追従性を高めている リアサスペンションもSHOWA製で伸び側の調整機構を備えたリンク式モノショックを採用。タンデムや荷物積載時に手で簡単にセッティングできるリモート油圧プリロードアジャスターも標準装備 内側のレバーを引くだけで、片手で簡単に高さ調整(実測で8段階)できる大型ウインドスクリーンを装備。フロントカウルの左右に固定されたディフレクターやヒザ周りを整流するサイドカウルを含め、優れた防風効果で高速クルーズを快適にサポートしてくれる モノクロ液晶のLCDメーターを内蔵した多機能TFTディスプレスを採用。上部に速度と回転数、燃料残量、シフトポジションを、TFT部分には各種情報やモード設定を表示。写真はスポーツモードの表示 左手のスイッチボックスから各種モードの表示やセッティング操作が可能。4方向の十字キーでTFT画面を操作し、下側のモードスイッチを押すだけで走行中でもライディングモードを切り替えできる。My Triumphコネクティビティシステムを標準装備し、ターンバイターン式ナビゲーションや電話も可能 現代のバイクは電子機器がてんこ盛りでシート下にはほとんど余分なスペースが無いが、試乗車にはETC車載器がぴったり収まっていた 純正アクセサリーとして樹脂製のパニアケース(左右で容量57L)やトップケースを用意。純正ならではの完全一体型マウントで、イグニッションキーで開閉や脱着もできるので簡単スピーディに扱える ドライでもウェットでも安定したグリップ性能を発揮する、全天候型スポーツツーリングタイヤのミシュラン「ロード5」を純正装着。摩耗が進むにつれて拡張するように設計された細い溝を持つパターン(サイプテクノロジー)が特徴 トライアンフ新型「Tiger Sport 800」に試乗する筆者(佐川健太郎) トライアンフ新型「Tiger Sport 800」 トライアンフ新型「Tiger Sport 800」 トライアンフ新型「Tiger Sport 800」 トライアンフ新型「Tiger Sport 800」に試乗する筆者(佐川健太郎) トライアンフ新型「Tiger Sport 800」 関連記事 革新のハイグリップタイヤ「RS12」を徹底テスト! (PR)BRIDGESTONE 638万円!! 「ぜひ見に行きたい」「まさに芸術品」「さすがに買えない」など反響 ビモータ初のクロスオーバーモデル「TESI H2 TERA」発売 「ついに来た」「顔がガンダムみたい」「ちょっとダサい」など反響 カワサキ新型「Z650 S」発売決定 CFMOTOが新たな旗艦アドベンチャー「1000MT-X」を投入!! 一流メーカーの豪華装備で「あらゆる地形に対応」 選ぶのは「燃える山」か、それとも「風神」か? モトグッツィが放つアドベンチャー「V85TT」シリーズ、物語を纏った新色で登場 この画像の記事を読む 革新のハイグリップタイヤ「RS12」を徹底テスト! バイク不足で高騰中!愛車の相場を調べてみる>> 画像ギャラリー