ヤマハ「FZ750」が世界初 1気筒あたり「5バルブ」は何がスゴい? なぜ現行モデルでは採用されなくなった?

4ストロークエンジンは、吸気バルブと排気バルブの開閉するタイミングで回転を続ける
ヤマハ「FZ750」の5バルブエンジンの構造イラスト
「FZ750」の5バルブエンジン。吸気バルブ3本、排気バルブ2本の配置
ヤマハ販売店向けの冊子「ヤマハニュース」(No.258 1984年12月号)で、「FZ750」の5バルブの構造やメリットを詳細に解説
1985年の鈴鹿8時間耐久ロードレースに参戦した、「FZ750」をベースに開発したヤマハのワークスマシン「FZR750(OW74)」。最高出力130馬力以上を発揮
1986年のAMAスーパーバイク、デイトナ200マイルレースでエディ・ローソンが駆って優勝した「FZ750スーパーバイク仕様(OU45)」は、最高出力130馬力以上を発揮
1000ccスーパースポーツ「YZF-R1」(5VY後期型)。1998年の初代(4XV)から2006年(5VY後期/4B1)まで5バルブを採用
国産ビッグオフローダー(今で言うアドベンチャー)の草分けである「XTZ750」(1989年)の2気筒エンジンも5バルブを採用
「XTZ750」のエンジンがベースのロードモデル「TDM900」(2002年)。「TDM850」も同様
「TDM900」の5バルブエンジンのパーツ
並列2気筒270度位相クランクの草分けと言えるヤマハ「TRX850」(1995年)
オフロードモデル「XTZ660テネレ」(1991年)の水冷単気筒DOHCエンジンも5バルブ
「XTZ660」のエンジンがベースのロードスポーツ「SZR660」(1996年)
「FZ-1 FAZER」(2014年型/日本仕様)のエンジンのベースは「YZF-R1」の5VY型。「FZ-1 FAZER」は後年まで5バルブエンジンの搭載を続けた
ヤマハが1985年に発売した「FZ750」は世界初の5バルブエンジンを採用
レースのベース車両として開発され、1989年に販売された「FZR750R(OW-01)」
ヤマハのMotoGPワークスマシン「YZR-M1(OWM1)」(2002年)は最高出力200馬力以上を発揮。2002年、2003年シーズンは5バルブエンジンを搭載していた
「YZF-R1」(2002年5PW型)の5バルブエンジンのシリンダーヘッド(燃焼室)

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