神奈川県逗子市で新規OPEN!! 小坪漁港直送の“本気のランチ”が気になる『KOTSUBO 89』へ 美味しいアジフライを求めて走る旅

アジと言えばアジフライ! というライダーのために、美味しいアジフライを味わえる店を紹介します。神奈川県逗子市の小坪エリアにオープンした「KOTSUBO 89」を訪れました。

釣った魚を食べられる場所が欲しかったから

 美味しいアジフライを求めて、筆者(増井貴光)がやって来たのは神奈川県逗子市、「逗子マリーナ」のある小坪エリアです。南ヨーロッパのリゾート地風の景色が何十年も変わらずにあることに嬉しくなります。

 小坪には逗子市で唯一の漁港があます。鎌倉時代から続いている小坪漁港では、ワカメや湘南名物のシラス、鰹や鯵などが揚がるそうです。海外のような景色と歴史のある漁港が隣り合っているのも面白いです。

 などとブラブラしながら考えていたら、猛烈に腹がへってきました。漁港の周りには海鮮の美味しそうな店がいろいろあって、どこに行こうか悩みます。

 イタリアンレストランや朝ごはんの店、パン屋もあります。愛車のホンダ「CT110」で走っていくと新しい店を発見しました。以前は別の店だったと思いますが、看板には「KOTSUBO 89」と書いてあります。

 バイクを停めて外にあるメニューを見ると「本気のランチメニュー」と書いてあるではないですか。しかもアジフライと鯵の刺身になめろうがセットになった「アジ三昧定食」があります。これは何も迷うことがありません。

「KOTSUBO 89」の「アジ三昧定食」は、アジフライ、鯵の刺身、鯵のなめろうがメインの定食。〆になめろう茶漬けができる出汁まで用意されている
「KOTSUBO 89」の「アジ三昧定食」は、アジフライ、鯵の刺身、鯵のなめろうがメインの定食。〆になめろう茶漬けができる出汁まで用意されている

 店内に入ってテーブル席に座り「アジ三昧定食」をお願いします。テーブルに置いてある「サバの文化干し」と「サバの味噌煮」の組み合わせた定食がまずあり、どうやら鯖推しのようです。

 漁港の近くらしく海鮮丼や刺身の定食もあります。唐揚げ、カレーなど普通の定食もあれば「コツボ鰻重」もあります。

 鰻重にしてはリーズナブルだと思って代表の佐藤さんに訊いてみると、「椿丸」という釣船の運営もしていて、他にもシラスウナギの卸もしており、愛知県の養殖業者へ卸して育ったウナギを買い付けているとのことでした。「コツボ鰻重」にすれば良かったかも、とちょっと悩む筆者でした。

 店を始めたきっかけも、釣船のお客さんが釣った魚を調理して食べられる場所が欲しかったからだそうです。

 などと話していると、「アジ三昧定食」が出来上がってきました。

2026年に新規オープンした「KOTSUBO 89」。地魚などの海鮮だけでなく鰻や肉料理も美味しそう
2026年に新規オープンした「KOTSUBO 89」。地魚などの海鮮だけでなく鰻や肉料理も美味しそう

 アジフライに鯵の刺身となめろう、真鯵オールスターといった定食です。出汁も付いていて、〆に「なめろう茶漬け」もできます。小鉢とご飯、味噌汁、漬物という布陣です。

 アジフライは普通サイズで、卵たっぷりのタルタルが添えてあり、付け合わせはキャベツの千切りです。

 いつもならアジフライからガブっといく筆者ですが、今日は刺身からいただきます。脂が乗った美味しい鯵です。これは刺身だけでも白飯1杯食べれそうです。

 そしてアジフライをいただきます。サクサクの衣にふっくらした身。刺身と同じく脂が乗っていて旨味もたっぷり。これはなかなかレベルが高い!

 ご飯をなめろう茶漬けに取っておこうと、アジフライだけで食べ進みます。タルタルとの相性もバッチリでもう1尾欲しくなる美味しさでした。

 そして〆のなめろうです。まずはそのままいただきます。薬味と味噌よりも鯵の旨味が勝っています。ご飯に乗せて出汁を注ぎます。こういう自分で作っている感のある定食は楽しいものです。出汁と鯵の旨みが効いたお茶漬け、これがまた美味しい! 完食後も余韻の残る定食でした。

 同じ小坪にあるユニークな輸入車バイクショップの「NEW YORK CITY MOTORCYCLES」とも仲が良いそうで、店にバイクを入れたイベントもやりたいと語る、バイクも好きな佐藤さんでした。

 お腹いっぱい大満足で、これからも楽しくなりそうな小坪エリアを後にしました。

■KOTSUBO 89
所在地/神奈川県逗子市小坪5-1-11
営業時間/17:30~21:30(水・木曜定休)
※営業時間、休日は変更となる場合があります

【画像】逗子市小坪エリアに新規OPEN!! 鰻も気になる「KOTSUBO 89」のアジフライを画像で見る(22枚)

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Writer: 増井貴光

旅をライフワークにバイク専門誌などで活躍するカメラマンでコラムニスト。国内だけでなく、アメリカでランドスピードレースやドラッグレースの撮影を続けている。著書としてユタ州ボンネビルで最高速に挑戦するライダーを撮影した写真集『bonneville』と、ルート66を実際に走って撮影した『movin’on』がある。また撮影だけでなく、イベント等の企画・運営にも携わるなどその活動は幅広い。愛車はハーレーFLTRXS、ホンダXR250とCT110

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