はやく高速クルージングを楽しみたい!! 不動車だったヨーロピアンVツイン「気持ち良く走る」ための各装備を徹底検証!!

フロントフォークのダストブーツが完全に破けて、指先で千切ることができるほどになっていました。ガソリンタンク下には、何本ものゴムホースが組み込まれていますが、ほぼ似たようなコンディションで簡単に裂けてしまうほど
『井上ボーリング』へ前後の鋳鉄製ディスクローターを持ち込み、研磨仕上げをお願いしたことで平面が復活しました。車両完成前に雨に濡れてしまったことで、鋳鉄ローターに薄っすらとサビが発生してしまいました。これは残念
インナーチューブの摺動面に点サビが無かったのは超ラッキーと言えます。オイルシールも漏れていましたので、紙ウエスやティッシュで溢れ出しを防止しましたが、その後に気が付いたことがいくつか……
スロットルグリップをひねろうとしても、ビクリとも動きません。キャブの固着と判断して、左右のキャブ本体を取り外しました。インシュレーターラバーはラッキーにも生きていましたが、それ以外のゴム部品はすべて劣化している様子
フロートチャンバー内の汚れ方をご覧いただけば、本体ボディ内の「小さな通路の詰まり」具合も想像できるというものだと思います。部品を壊さないように、慎重に分解してから徹底的にクリーニングしようと思います
自動車と同じように、マグネットスイッチが一体式になっているような形状のセルモーターです。BMWもモトグッツィも、電装回路が日本製バイクとはかなり違っている印象です。後々、苦労するかも知れません……
BMWの「K 75 S」と比べて、電気系部品の取り外しは少なかったですが、メーターやランプなどの取り付け部品は、すべて取り外して車体周りをクリーニングすることにしました。タコメーターは要修理かも知れません
クランクケースブリーザーやブローバイ還元ホースなどなどのゴム部品は全滅でした。カシメ固定バンドの引っ掛け部分を起こして、バンドを丁寧に取り外すことができました。こうすることで再利用が可能になります
1980年代初頭までは、一部の国産車も含めてドイツ製ネイマン社のステアリングロックが、すべての大型モデル用の標準規格部品として設定されていました。いわゆるヨーロッパ規格の部品になります。残念ながら、ステアリングロックキーは紛失状態でした
各部の仕上げ作業はまだまだ続きますが、ある程度の領域まではすでに作業進行している「ルマンIII」。公道復帰までの四方山話を、今後も詳しくリポートしていきますのでお楽しみに

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