レース序盤に波乱!! 地元のM・マルケス選手MotoGP今季4勝目
MotoGP第7戦カタルニアGPは、多数のクラッシュもあり完走台数13台と難しいコンディションの中行われたレース展開でした。地元のマルケス選手が今季4勝目を挙げています。
MotoGP第7戦カタルニアGP M・マルケス選手独走で勝利
MotoGP第7戦カタルニアGPは、予選10番手からスタートを切ったRepsol Honda Team J・ロレンソ選手が、2周目の10コーナーで転倒を喫し、Monster Energy Yamaha MotoGP のV・ロッシ選手とM・ビニャーレス選手、Mission Winnow DucatiのA・ドヴィツィオーゾ選手を巻き込むクラッシュに発展し上位ランカーがレース序盤にいなくなるという波乱の展開でレースは始まりました。

予選2番手から決勝に挑んだM・マルケス選手は、多重クラッシュに巻き込まれることなく24周の間トップを独走し今季4勝目を達成しました。M・マルケス選手が、カタルニアGPで優勝するのは2014年以来、5年ぶりとなります。

2度目のポールポジションからスタートしたPETRONAS Yamaha Sepang Racing Team F・クアルタラロ選手は、スタートで7つポジションを下げましたがすぐさま挽回し、終盤にドゥカティのD・ペトルッチ選手やスズキのA・リンス選手が絡んだ隙に抜け出しMotoGP参戦7戦目で2位表彰台を獲得しました。
クアルタラロは12日前、腕上がりの症状を緩和するため右前腕の手術を受けたばかりでした。
カタルニアGPトップ3のコメント
・Repsol Honda Team M・マルケス選手(優勝)

「リアタイヤにソフトを選択し、序盤からプッシュしました。タイヤをオーバーヒートさせないようにしながら、安定したペースで周回を重ねました。今週末はチーム全体がとてもいい仕事をしてくれました。セットアップに一生懸命に取り組み、レースに向けてしっかりと準備をしました。レース中には、ドヴィ(ドヴィツィオーゾ)になにかがあったことをチームが教えてくれたので、とにかくプッシュして自分のペースに集中しました。完ぺきな戦略でした。応援に来てくれたファンに『ありがとう』と伝えたいです。弟と一緒に優勝を祝えるのは特別なことです。アレックスも今週末はいい走りをしました」
・PETRONAS Yamaha Sepang Racing Team F・クアルタラロ選手(2位)

「ハードなレースのなかで、このような結果を勝ち得たことをとてもうれしく思います。今季最高とも言えるスタートで、ポジションダウンは2つだけ。そのあと第4コーナーでミスをして、さらに4つ下げてしまいました。それでも表彰台を目指す気持ちは失っておらず、懸命に走り続けて終盤には2番手に上がりました。アドレナリンと術後の薬のおかげで大きな問題は起こりませんでしたが、最後の数ラップになると痛みはじめていました。それでも表彰台の喜びのほうが上回っていました。
ヨーロッパラウンドに入ってから非常に好調で、今週は全セッションのなかで最低が2位でした。でも、これで満足せずに、これまで通りに作業を続けていかなければなりません。このようなチャンスをくれたチームに感謝しています。そしてPETRONAS Yamaha SRTの初表彰台に貢献できたことをうれしく思います」
・Mission Winnow Ducati D・ペトルッチ選手(3位)

「今回の表彰台には非常に満足しています。確かに、2周目のクラッシュがなければ、この結果をつかむことは困難になっていたでしょう。アンドレアは、チャンスを失い非常に気の毒に思います。クラッシュの後、マルケスを追おうと思いましたが難しく、アレックスとファビオも非常に速かった。アレックスと何度もポジションを入れ変えましたが、ファビオが私を追い越し、後ろにつきましたが3位でレースを終えました。今日は可能な限り最高の結果を記録しまし、今の勢いはアッセンに向かっています」
【了】



