バイク乗りへ復活の決断にはベストなシステム!〜リターンライダーKANEKO’S EYE〜

クルマ業界に25年以上。ドライビング・インストラクターや自動車に関する研修トレーナーをしている経験を活かし「ブランド」「商品」「こだわり」「疑問」など、現在のバイク界をピュアな目線でレポートします。今回は、バイクに復活するキッカケにもなるシステムのご紹介です。

バイク復活への近道はレンタルバイク?

 バイク用品の量販店めぐりをしながら「もう一度バイクに乗ろう!」と決意を固め始めると気になり始めたのが、店舗前に並べられているレンタルバイク達の存在でした。レンタルの説明書きをチェックすると、8時間から借りられて空いていれば当日のエントリーでもOK。必要ならヘルメットもグローブもレインウェア、ナビゲーションまでもレンタル可能。なかなか気軽に利用することができることがわかって来ました。

用品店や販売店で最近見かけるレンタルバイク

「おぅ、これはいいかも知れない」しばらく乗っていなかったし、それになんと言っても今自分のバイク熱が本当に本物なのかを確認するには、まずは乗ってみるのが一番だ。と考え、早速、利用してみようという動きになりました。

 休みの日程と天気予報をリンクさせて、いい日にちをスケジューリングします。そして店舗に電話を掛けて予約を入れる。本当に簡単です。

 レンタルする車種は、まずはリハビリも兼ねて、気になっている内の1台でもある「ホンダ・グロム」をチョイスしました。

 当日の朝、少し早めに店舗に伺い手続きを開始します。レンタル時間は8時間、少々手続きなどが遅れた場合でも「バイクを借りた時間からの8時間になります」など店舗スタッフの方々は丁寧に説明してくださいます。

 金額は「免責保障制度」、そしてアクシデントに見舞われレンタルしたバイクが使えなくなってしまった時を保障する「休業補償制度」、また小ぶりなグロムだと可能性は低いですが「立ちゴケ保障制度」のオプションをすべて入れて税込6500円になります。(店舗・保険会社により保険金額は異なります)

久々にバイクへ試乗、あの頃の感覚は戻るのか?

 さて、いよいよ久しぶりのバイクに乗ります。自分の思い浮かべた復活のイメージと差異はあるのでしょうか? 走り出し、クラッチ、シフトなどのレバー&ペダル操作は、意外にスムーズ。気持ちいいようにシフトアップして行きます。いや、むしろイケてます! いや、これはグロムがスムーズなのか? などと思いながらもバイクの操作をまだ体が覚えていると確認できます。

久々のバイクに乗り、ヘルメットの中は満面の笑み(金子陽一)

 そしてカーブにアプローチ、最初は倒し込みにも違和感を感じましたが、カーブ後半のアクセルを開けながら立ち上がる感触を味わった瞬間「おー、これだ!バイクだ!」と鳥肌が立つような思いと、その嬉しさが込み上げてきました。

 その時、ヘルメットの中の顔は笑顔だったと思います。やっぱり「もう一度バイクに乗る!」という確信を持った瞬間です。

 お昼にはマクドナルドに寄って昼食を食べ、駐車場に戻ると自分の?グロムの横にはトライアンフが止まっています。オーナーがいらしたので「素敵なバイクですね!」と声をかけると「いえいえ、グロムもおもしろいでしょ~!」と返してくれました。こういった会話ができるのもこれもバイクの持ついいポイントだな~と感じました。

 その後は人の居ない海沿いの公園の駐車場で、8の字やスラロームにトライしてグロムを楽しんだりしていると、もうアッと言う間に時間が過ぎ、少し街中を流して無事に返却時間となりました。

時間が過ぎるほど充実した1日をバイクと過ごす

 今回はレンタルバイクのことをお話しさせていただきましたが、自分と同じように「またバイクに乗ってみたいかも…」と思っている方には、今、本当にいい環境が整っていると感じます。手軽で、そしてレンタルしていた8時間がとても有意義で、すごくリーズナブルだったと思います。

 後日、「グロムはどうですか?」や「最近125cc気になっているのですが、どうでした?」などの嬉しいお声掛けをたくさん頂きました。バイクに乗りたいと思っている方々はまだまだ多くいらっしゃると思います。自分の気になるバイクを確認するという角度からも、レンタルバイクは有効な手段の1つだと思います。ぜひ参考にして、トライしてみてください。

 さぁ、実際にバイクに乗って、復活への確信を持ったとなれば、本気で愛車となるバイクを絞り込む楽しみが待っています。でもゲットまでの道は遠いか……。

【了】

「KANEKO’S EYE」の画像を見る

画像ギャラリー

Writer: 金子陽一

トップドライバーを目指し自動車レースに参戦。幾度かの資金難から挫折しかけたところをチューニングカー雑誌の編集部に拾われ、タイムアタック/レポートドライバーを担当。現在、それらの経験を活かし自動車ブランドが開催するドライビングレッスンのインストラクター、そして販売店スタッフ向けの研修トレーナーとしても活躍中。学生時代に乗っていたバイクからはしばらく離れていたが、近年、最新バイクの進化、またバイクを取り巻く最新アイテムの進化に感動しバイク熱が復活。大型自動二輪免許も取得。クルマで経験してきたセンサーを活かして「バイク」「ブランド」「アイテム」「こだわり」など、最新のバイク界をピュアな目線でレポートする。

最新記事