MotoGP第9戦ドイツGP M・マルケス選手10年連続でポールトゥウイン達成!!

前半戦を締めくくるMotoGP第9戦ドイツGPは、予選とトップタイムをマークしたRepsol Honda Teamマルク・マルケス選手が、圧倒的な速さでライバルの追従を許さず今季5勝目を挙げました。

圧倒的な速さで今季5勝目を達成したM・マルケス選手

 MotoGP第9戦ドイツGPは、予選とトップタイムをマークしたRepsol Honda Teamマルク・マルケス選手が、決勝でも好スタートからホールショットを奪い、30周のレースを制しました。

MotoGP第9戦ドイツGP先頭マルケス選手でレースは始まった

 M・マルケス選手は、ドイツGPの最高峰クラスで7年連続、125cc、Moto2クラスを含めて、10年連続PP獲得しました。また、記録更新中の最多PP記録を「85」とし、さらに、最高峰クラスでのPP獲得は57回目となり、ホンダで5年連続チャンピオンに輝いたミック・ドゥーハンのもつ最高峰クラス最多PP記録の「58」にあと「1」に迫っています。

 決勝でM・マルケス選手は、フロントにハード、リアにミディアムのタイヤを選択すると、レース中盤までは1分21秒台のハイペースで後続を引き離し、後半は1分22秒台とややペースを緩めるも約7秒の大量リードを築き独走優勝となりました。

スタート直後からトップにたち優勝したM・マルケス選手

 M・ビニャーレスは、グリッド3番手から好スタートを切り2番手でM・マルケス選手を追いますが、4ラップ目でA・リンスに先行を許し、2台揃ってペースを上げる方法を選びました。

 19ラップ目にA・リンス選手が転倒するとC・クラッチロー選手との2番手争いが激化し、そのまま15ラップにわたりプレッシャーを受け続けましたが、C・クラッチロー選手が残り2周でミスをして遅れる間にアドバンテージを広げてチェッカーを受けています。

 C・クラッチロー選手は、3位でフィニッシュ。開幕戦カタールGP以来、今季2回目の表彰台を獲得しました。

ドイツGPトップ3コメント

 Repsol Honda Team M・マルケス選手(優勝)

Repsol Honda Team M・マルケス選手

「完ぺきな戦略でしたが、スタートは完ぺきではありませんでした。そのため1コーナーで少し深く入ってしまいました。今大会のプランは、フロントタイヤをしっかり温めるために2周をゆっくり走り、そのあとプッシュして少しずつ差を広げるというもので、計画通りに進みました。後方とのギャップが3秒に広がってからは、タイヤをセーブしてライディングを楽しみました。優勝して夏休みに入ることができるのはすばらしい気分です。今回のレース、そしてシーズン前半がんばってくれたRepsol Honda Teamに感謝したいです」

 Monster Energy Yamaha MotoGP M・ビニャーレス選手(2位)

Monster Energy Yamaha MotoGP M・ビニャーレス選手

「ウイークの早い段階から今回は2位が最高だとわかっていました。その点では目標を達成できたことになります。私にとってここでは2位がベスト・リザルトなのです。スタートも良かったし、好調ラップも何度かありました。次につながるいいレースだったと感じています。進むべき方向がはっきり見えていて、今は自分たちの長所も短所もわかっています。マシンと自分自身をさらに高めるために、ここで夏休みに入るのはとても良いことだと思います。

 ヤマハにとって2戦連続の好成績は非常に重要なものだと思います。私のピットボードにはずっと’Cal’の文字が出続けていましたが、彼に抜かれないように必死でした。抜かれたら逃げられてしまうとわかっていたからです。幸運にも2位を獲得でき本当にハッピーです。次のブルノでまた新しいことを試し、進化を確認するのを楽しみにしています」

 LCR Honda CASTROL C・クラチロー選手(3位)

LCR Honda CASTROL C・クラチロー選手

「HJCグランプリで表彰台に上がることができて、とてもうれしいです。チームはすばらしい仕事をしてくれました。レースウイークを通してレースペースに取り組みました。昨日は28周くらい走行して、1分22秒7を出しました。今日の28周目のタイムと全く同じです。そのときはみんな僕のペースに驚いていましたが、僕はそれがレースでのペースだと思っていました。路面コンディションはあまりよくありませんでした。レース中盤はマーベリックより少しペースがよかったのですが、リンスが転倒したあとは、表彰台に上がれると思いました。

 残り5周でアタックしようとしましたが、風が強く目に涙がたまったので、瞬きして流そうとしているうちに、ビニャーレスとのギャップが広がってしまいました。再び差を縮めましたが、残り2周の10コーナーで大きなミスをしてリアが流れてしまい、3位でフィニッシュすることにしました。今日は表彰台に上がることができてとてもうれしいです。チームとホンダの多大な努力が報われました」

【了】

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