鈴鹿8耐スタートから4時間経過 ジョナサン・レイ選手の熱い走りでレース全体がヒートアップ

三重県の鈴鹿サーキットで開催されている第42回鈴鹿8時間耐久ロードレースの開始から4時間が経過しました。やや抑え気味のペースでスタートした2019年のレースですが、中盤にかけ、ホンダ・ヤマハ・カワサキワークスは大幅なペースアップを敢行しています。

ジョナサン・レイの快走でカワサキがトップを奪取

 2019年の鈴鹿8時間耐久ロードレースがスタートしてから4時間が経過しました。三重県の鈴鹿サーキットでは、現在、ホンダ・ヤマハ・カワサキワークスチームによる熾烈なトップ争いが展開されています。

前半戦でトップを走る「#21 YAMAHA FACTORY RACING TEAM」と「#12 YOSHIMURA SUZUKI MOTUL RACING」(写真:益田和久)

 レース開始直後は「YOSHIMURA SUZUKI MOTUL RACING」がトップをキープしますが、2人目のライダーに交代してからはワークス勢の反撃が始まります。

 王座奪還を目指す「#33 Red Bull Honda」は、同じく4回のピット作業/ライダー交代で高橋巧選手→ステファン・ブラドル選手→高橋巧選手→ステファン・ブラドル選手と2人のライダーで展開。ホンダのマシンで使用しているブリジストンタイヤへの対応が送れている清成龍一選手はまだ出場していない状況となっていますが、現在トップを走行中です。

 スーパーバイク世界選手権4連覇中のジョナサン・レイ選手率いる「#10 Kawasaki Racing Team」は、ヤマハ・ホンダワークス同様4回のピット作業/ライダー交代を行っており、ライダーはレオン・ハスラム選手→ジョナサン・レイ選手→レオン・ハスラム選手→ジョナサン・レイ選手の順番で回しています。鈴鹿サーキットで初レースとなるトプラック・ラズガットリオグル選手の出番はまだありませんが、現在、ジョナサン・レイ選手の大活躍により2位を走行中です。

 5連覇を目指す「#21 YAMAHA FACTORY RACING TEAM」は4回のピット作業/ライダー交代で、中須賀克行選手→アレックス・ロウズ選手→マイケル・ファン・デル・マーク選手→中須賀克行選手の順番で交代し現在3位に付けています。

 また、世界耐久FIM世界耐久選手権(EWC)最終戦でもある鈴鹿8耐では「#1 F.C.C. TSR Honda France」、「#Suzuki Endurance Racing Team」、「#11 TEAM SRC KAWASAKI France」の年間ポイントランキングにも注目が集まっていますが、現在のところ前者2チームが優勢となっています。

8耐スタート時の様子

 鈴鹿8耐などの耐久レースでは、バックマーカー(周回遅れ)との絡みやセーフティーカー、燃費の差などで、戦況が大きく変わることがあります。残りの4時間の展開がますます気になるところです。

【了】

鈴鹿8耐4時間経過! J・レイの快走でカワサキ猛追

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