来た!観た!感じた!全日本JSB1000&スーパーフォーミュラ・レースで見かけた、聞いた人物編! ~リターンライダーKANEKO’S EYE~

サーキット上の二輪ライダーたちは正に格闘家!

 視点をコースに戻すと、それにしても初めて見る全日本ライダーの皆さんの体が「出来上がっているな~」とも感じました。もちろん四輪のドライバーもしっかりトレーニングをしているのですが、二輪のライダーの仕上がり具合は、格闘家を思わせるという印象。ホントにカッコいい。

四輪レーサーよりも格闘家の様な体つきをしている二輪のライダーたち(#12加賀山就臣選手)

 レーススタート前のグリッド上でスタンバイが始まり、徐々にコンセントレーションを高め、そして笛が吹かれグリットウォークの終了の時間となった瞬間、ライダー達がレースの戦いに向けてスイッチが入ったのがハッキリとわかります。四輪のドライバーももちろん同じなのですが、やはり常に全身が見えている二輪のレースは、スイッチが入ったときの気迫がダイレクトに伝わってきて、よりリアルに感じやすいのだと思います。

臨場感あるサーキットにいるからこそ、ライダーからの闘争心が感じられます(#4野左根航汰選手)

 それをちょうど目の前で見れたのが12号車、ヨシムラスズキMOTULの加賀山就臣選手と4号車、ヤマハファクトリーレーシングチームの野左根航汰選手でした。あの気合いの入った瞬間の目、そしてまるで「よし、行くぞ!」と声が聞こえてきたかのような感覚。あのリアルな感覚はレースの中継では絶対に伝わらない。サーキットの現場にいるからこそ感じられるモノだと思います。これは本当にしびれるほどカッコ良いです。

スーパーフォーミュラ36/37号車 VANTELIN TEAM TOM’Sのレースクィーンを務める木村理恵さんと筆者(金子陽一)

 そして最後に紹介したいのが、スーパーフォーミュラの36、37号車 VANTELIN TEAM TOM’Sのレースクィーンを務める木村理恵さん。バンテリンカラーのグリーンが良く似合う爽やかな木村さんは、聞くところ自動二輪の免許も持っているとのこと。猛烈な猛暑の中、常に笑顔で対応しサーキットの舞台に華を添えていました。そんな彼女にはどんなバイクが似合いますかね!

 夏休み中ということもあるからかサーキットには子供達の姿も見られました。「サーキットって、なんて華やかで夢のような場所なんだろ」と思ってもらえてたらいいな…。と何故だか運営目線ですが、でも本当にそうであって欲しいですし、全日本のビックレースともなれば、ライダー、ドライバーをはじめ、サーキットに居るすべての方々が主役で、全力の競技を中心としながら、ある意味エンターテイナーの集団でもあるように感じます。

サーキットに足を運ぶとテレビとは違う楽しさや迫力を満喫できます

 今回3回に分けてお伝えして参りましたレース観戦記。やはりレース観戦は楽しいモノです。迫力と興奮のレースを観るのももちろんのこと、様々な視点でサーキットを歩いているだけで、いろんな発見があったり気づきがあったりと本当に面白い!

 さぁ大変だ…。ツインリンクもてぎ は行きやすいし「とにかく1回」と思って行ったのに、また観戦に行きたい虫が騒いでいる気配…!全日本JSB1000の次となるとタイミング的に考えて「オートポリス」、そして「鈴鹿」…。どうしよ。行きたい…。

【了】

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Writer: 金子陽一

トップドライバーを目指し自動車レースに参戦。幾度かの資金難から挫折しかけたところをチューニングカー雑誌の編集部に拾われ、タイムアタック/レポートドライバーを担当。現在、それらの経験を活かし自動車ブランドが開催するドライビングレッスンのインストラクター、そして販売店スタッフ向けの研修トレーナーとしても活躍中。学生時代に乗っていたバイクからはしばらく離れていたが、近年、最新バイクの進化、またバイクを取り巻く最新アイテムの進化に感動しバイク熱が復活。大型自動二輪免許も取得。クルマで経験してきたセンサーを活かして「バイク」「ブランド」「アイテム」「こだわり」など、最新のバイク界をピュアな目線でレポートする。

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