ペダルを傾けるだけで操作可能! チェコNo.1の自動車メーカー「シュコダ」が個性的な電動バイクを発表!
チェコ市場でNo.1のシェアを誇る自動車メーカー「シュコダ」は、ジュネーブモーターショーで発表した電動バイクのコンセプトモデル「KLEMENT(クレメント)」を国際自転車見本市「EUROBIKE(ユーロバイク)」で展示します。
124年の歴史を持つチェコの「シュコダ」
ドイツ・フォルクスワーゲングループの傘下で、チェコ国内自動車生産のシェア1位を占める「シュコダ」は、9月4日から7日までドイツのフリードリヒスハーフェンで開催される国際自転車見本市「EUROBIKE(ユーロバイク)」に初登場します。

1895年に創立された「シュコダ」は、過去に自転車やオートバイを手掛けていましたが、2019年のEUROBIKEで展示されるコンセプトモデル「KLEMENT(クレメント)」は、電気の力で動く電動バイクとなっています。
今回の発表に際し、シュコダの製品管理責任者であるグイド・ハーク氏は同プロジェクトについて次のように述べています。
「都市ではマイクロモビリティがますます重要になっています。シュコダは、KLEMENTを紹介することにより、マイクロモビリティの未来に対するビジョンを示していきます。
KLEMENTは持続可能、革新的、電気的、そして純粋でモダンなデザインです。また、このコンセプトモデルは最先端のダイナミックで使いやすい車両であり、環境意識の高い若年層にアピールするには最適なものです。
KLEMENTは、お客様とeMobility戦略と完全に一致しています。したがって、このエキサイティングな新しいモビリティコンセプトを今後どのように展開していくか、その方法を検討しています」。
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シュコダの発表によると、KLEMENTは、人口の多い都市部での毎日の通勤を容易にする重要な存在であり、使いやすく、楽しく、そして従来の自転車よりも便利なものとすることで、若者からの支持を得られるよう設計しているといいます。
気になる操作方法は?
アルミニウムで構成されたフレーム、そして前後ともに片持ちでホイールが支持されているKLEMENTは、ケーブルやレバー類はなく、通常のボトムブラケット(クランクの回転軸)の位置にある固定ペダルで操作します。

このペダルは、セグウェイやバランスホイールのように、ペダルを傾けることで操作可能で、前方に倒せば後輪に備えられたハブモーターが起動し、加速。反対に後方に傾けるとABS付きのフロントブレーキと後輪の回生ブレーキが作動します。
KLEMENTの後輪に搭載されたハブモーターは最大4kwを発生し、最高45km/mまで加速。航続距離は62kmで、バッテリーは家庭用のプラグソケットでの充電に対応しているようです。

そのほか、KLEMENTではLEDのヘッドライトやブレーキライト、ワイヤレス充電機能付きのスマートフォンホルダーなども備えられています。124年前の創業当初は自転車やオートバイも手掛けていたシュコダだけに、その仕上がり具合が気になるところです。
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