マルケス敗れる! MotoGP第18戦マレーシアGPはヤマハのビニャーレス選手が勝利

2019 MotoGP第18戦のマレーシアGPが、2019年11月3日にセパン・インターナショナル・サーキットで開催されました。今回のレースでは、ヤマハのM・ビニャーレス選手が勝利を覚めました。

驚異の勝率6割超えを維持するホンダのM・マルケス選手

 2019年11月3日にマレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットにて、MotoGP第18戦 マレーシアGPが開催されました。

今季2勝目をあげたヤマハのM・ビニャーレス選手

 予選を終え、F・クアルタラロ選手、M・ビニャーレス選手、F・モルビデリ選手とヤマハ勢がフロントに並んだマレーシアGPでは、すでに年間タイトルを獲得しているホンダのM・マルケス選手が11番手と出遅れます。

 レースがスタートすると、2番手発進のM・ビニャーレス選手が第1コーナーでトップを奪います。その後、ビニャーレス選手ペースを上げレースをリード。11番手から驚異的な追い上げをみせたマルケス選手の猛追を振り切り、3秒差で勝利を収めました。

 今回の結果により、、M・ビニャーレス選手は第8戦オランダGPに続き今季2勝目を記録しました。彰台を獲得した3選手のコメントは以下のとおりです。

●マーベリック・ビニャーレス選手

マレーシアGPを制したヤマハのM・ビニャーレス選手

「最高のレースでした。私たちは金曜日からずっと、しっかりと準備を整えてきていました。そして1ラップ目を終えた時点で大きな可能性を感じることができたのです。序盤からリードを広げ、そのあともプッシュ、プッシュ、プッシュ! 今は本当にハッピー。本当にいい仕事ができました。

 前回のオーストラリアも勝てると思って臨んだレースでしたが、あのような結果になり非常に悔しい思いをしました。それだけに今日こうして優勝できたことがうれしくてたまらないのです。今日の勝利を、昨日、亡くなった若者、ムナンダールに捧げます。Idemitsu Asia Talent Cupで活躍していた、私のお気に入りのライダーでした。彼の家族に哀悼の意を表します」。

●マルク・マルケス選手

11番手スタートから2位まで追い上げたM・マルケス選手(左)とMoto2クラスで年間チャンピオンを獲得した弟のアレックス・マルケス選手(右)

「すばらしいレース、すばらしい1周目になりました。2015年のムジェロでは予選13番手から追い上げましたが、それに並ぶ最高のレースだったかもしれません。昨夜そのレースの自分の走りを見て、どういう走りをしたかを思い出しました。今日はとてもいい1周目になりましたが、最初の3周でタイヤが消耗してしまい、少しタイムを落してしまいました。ビニャーレスは僕たちより速いペースで走っていたので、今日の目標は表彰台獲得にしました。フィリップアイランドと同じようにがんばりました。彼のすぐ後ろにつきましたが、すでにギャップは1.1秒もあり、僕がミスをして後ろに下がってしまいました。自分のレースには満足していますが、弟(アレックス)のチャンピオン獲得は言葉では言い表せないほどうれしい出来事でした。彼の努力が報われました。すばらしい日になりました。しかし、土曜日のレースで亡くなった、若くて才能のあるムナンダルのことは決して忘れません」

●アンドレア・ドヴィツィオーゾ選手

チームランキング首位、ドゥカティのアンドレア・ドヴィツィオーゾ選手

「セパンのドライ・コンディションとしては、過去最速のタイムを出すことができたので非常に嬉しい。今日の結果には満足すべきだろう。素晴らしい結果を出すためには、素晴らしいスタートを切らなければならないことは分かっているが、タイヤのグリップが大幅に低下して、フリープラクティスと同じフィーリングで走ることができなかった。そのため、ビニャーレス(マーベリック:ヤマハ)やマルケス(マルク:ホンダ)のペースについて行くことができなかった。今日は優勝争いができると思ったので残念だったが、いずれにしても貴重な表彰台を獲得することができたので嬉しい」

【了】

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