カワサキ「Z900」に2020年モデルが登場 細部に至る仕様変更でグレードアップ
2018年にデビューしたカワサキのスーパーネイキッドモデル「Z900」が2020年モデルとなって登場し、2020年1月15日より発売されます。
登場より2年でさらに進化を遂げたカワサキのスーパーネイキッド
カワサキ「Z900」は、排気量948ccの並列4気筒エンジンを搭載するスーパーネイキッドモデルです。ストリートにおけるライディングで「エキサイティング&イージー」をコンセプトとしています。
2020年モデルの「Z900」は、これまでの「エキサイティング&イージー」というコンセプトを維持しながら、スーパーネイキッド「Z」シリーズが持つアグレッシブな「Sugomi」デザイン(クラウチングフォルム、低く構えたヘッドライト、跳ね上がったテールセクションなど)を継承しています。
パワーユニットは「Z1000」エンジンをベースにシリンダーの内径を縮小し、より扱いやすく爽快な吹け上がりと加速を実現しており、スイングアームピボット部の強度を高めることで耐久性を向上させたフレームに搭載されています。
また、KTRC(カワサキ・トラクション・コントロール)とパワーモードを組み合わせたインテグレーテッドライディングモード、新型TFTカラー液晶メーター、スマートフォン接続機能、全灯LEDといった多数の先進装備を搭載したことにより、ライダーの操作に対してリニアに反応するエンジン特性と高い扱い易さを持ち合わせています。
さらに2020年より適用されるEuro5排出ガス規制を考慮し、触媒容量の増加とレイアウトを見直すことでクリーンな排出ガスを実現しています。
カワサキ「Z900」(2020年型)の価格(消費税10%込み)は104万5000円、カラーバリエーションは「メタリックグラファイトグレー×メタリックスパークブラック」と「メタリックスパークブラック×メタリックフラットスパークブラック」の2色設定です。
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