3輪だけど傾いて旋回するヤマハ独自の構造が光る!! 「トリシティ155」が選ばれる理由とは? 通勤とツーリングで本領発揮!?
ヤマハ「トリシティ155」は、フロント2輪で独自の構造を採用した軽2輪区分の3輪スクーターです。特徴的過ぎるキャラクターはどのようなユーザーに支持されているのでしょうか。
ヤマハ独自の「リバーストライク」
ヤマハの軽2輪スクーター「TRICITY(トリシティ)155」は、フロント2輪、リア1輪構造を採用した3輪バイク(リバーストライク)です。
「トリシティ」シリーズは、初代(2014年)の125ccモデルに続いて、155、300(生産終了モデル)が登場し、ヤマハ独自の技術である「LMW(Leaning Multi Wheel)」(モーターサイクルのようにリーン「傾斜」して旋回する3輪以上の車両の総称)をフロントホイールに採用しており、かつて大型モデル「NIKEN(ナイケン)」シリーズにも同様の構造が採用されていました。
特徴的なフロントフェイスは、「トリシティ」シリーズ共通のアイコンであるY字モチーフを継承しつつ、縦2灯のLEDヘッドランプや左右2段配置のLEDポジションランプを採用しています。
また、「逆台形シルエット」や「水平基調」を車体デザインに取り入れており、樹脂製フェンダーやルーフレールを想起するタンデムグリップなど、SUVエッセンスを取り入れた「クロスオーバーコミューター」として、従来のスクーターとは異なる存在感を放っています。
2つのフロントホイールはパラレログラムリンクと片持ちテレスコピックサスペンションで構成され、左右それぞれが路面をとらえ続けることで、濡れた路面や段差などでも安定しつつ自然な操舵を実現し、制動時もフロント2輪による高いグリップ力を発揮します。
日常での使いやすさを意識した装備も充実しており、視認性に優れた4.2インチTFTディスプレイ、スマートフォンとの連携機能、USB Type-C対応の充電ソケットなどを標準装備し、容量約23.5Lのシート下トランクなど収納力も確保されています。
排気量155ccの水冷単気筒SOHC4バルブエンジンを搭載する「トリシティ155」は、3輪ならではの安定感と特徴的なデザイン、利便性の高い装備など、日常使いを想定したコミューターモデルとして位置付けられており、価格(消費税10%込み)は61万6000円となっています。
通勤用途のほか「安定性」を生かした使い方も
他のスクーターモデルとは一線を画すヤマハならではの「トリシティ155」は、どのようなユーザーに支持されているのでしょうか。

ヤマハ販売店スタッフは次のように話します。
「トリシティ155は、通勤に使われるユーザーが多いですが、ツーリングユーザーも多いです。トリシティはバイクと同じ操作感や気持ちよさを保ちつつ、前輪を2つにしたため路面の凹凸に対して強いなど、安定感があるのが特徴です。そのため、疲れづらかったり、雨や段差など、悪いコンディションでの走行でも不安感が少ない点を魅力と考える人が多いです」
また、別のヤマハ販売店スタッフは、排気量によるメリットを挙げます。
「通勤メインのお客様が多いですが、本車両は155ccで高速道路でも走行できるため、ツーリングに行くユーザーも見られます」
シティコミューターでありつつ高速道路にも対応した排気量に着目するユーザーもあり、日常使いを軸に、高速道路を利用したツーリングなどにも活用されているようです。
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走行時の安定感や安心感を重視しつつ、日常から休日のツーリングまで、幅広く使えるバイクを求めるユーザーにとって、「トリシティ155」は魅力的なモデルのひとつと言えそうです。









