「今ちょうど気になる排気量とスタイル」ヤマハのラインナップは選択肢の広がりが魅力!! ~高梨はづきのきおくきろく。~
毎月「8」がつく日は『高梨はづきのきおくきろく。』です。今回は、いま気になる排気量クラスやスタイルをラインナップする、ヤマハの魅力についてお届けします。
選択肢が広がるヤマハのラインナップが魅力的!!
皆さんこんにちは、バイク女子の高梨はづきです!
本日の「きおくきろく。」は、『東京モーターサイクルショー2026』のヤマハブースで出会った、「今ちょうど気になる排気量とスタイル」についてお届けしていくよ!
今年の総入場者数は、3月27日(金)~29日(日)の3日間で11万9226人と、前年をわずかに上回る結果になったそうだ。数字だけ見ると「少し増えた」くらいかもしれないけど、実際に会場に立ってみると、その熱量は確実に濃くなっているように感じた。
そんな中で、ヤマハのブースは未来と言うより、今まさに乗りたい現実的な選択肢がすごく見えやすい展示だったのが印象的だったんだ。
まず紹介したいのは、原付2種クラスの「Fazzio(ファツィオ)」。去年は参考出品として展示されていたこのモデルが、ついに市販化。2026年4月24日に発売予定となっている。

一見すると、ポップで可愛らしいデザインのスクーター。だけど中身はしっかり今どきで、ヤマハらしい技術が詰め込まれている。
特徴的なのが、発進時に作動するパワーアシスト機能。セルモーターを駆動に利用して、発進から約3秒間だけトルクを補助してくれる仕組みなんだけど、これが単なるスペック以上に街中でのストレス軽減に効いてくる。
信号待ちからのスタートや、ちょっとした上りの坂道。そういう何気ないシーンで「スッ」と前に出てくれる感覚って、日常使いのバイクにおいてはかなり大きいポイントだと思うんだ。
さらにシート下には19.1Lの収納スペース。ジェットヘルメットが収まる実用性もあって、「見た目だけじゃない」というのがこのモデルのいいところ。
しかもカラーは複数展開に加えて、純正アクセサリーでのカスタムシミュレーションも可能。選ぶ楽しさまでちゃんと用意されているのが、今の時代らしいなって感じた。
次に紹介するのは、2026年夏以降に発売予定の「AEROX(アエロックス)」。同じスクーターでも、「Fazzio」とはまったく違う方向性。こちらはかなり走りに寄せた印象だ。

エンジンはヤマハ「NMAX」と同系統の155ccユニットを搭載しながら、外観はまるでフルカウルのスーパースポーツ。スクーターの常識から少し外れたような、尖った存在感がある。
実際に跨ったときに感じたのは、スクーターらしからぬホールド感。くるぶしからふくらはぎにかけて自然とフィットして、ステップにしっかり荷重できるポジションになっている。
これが面白くて、乗った瞬間に「包まれる」感覚があるんだよね。ただ座るだけのスクーターじゃなくて、「またがって走る」感覚に近い。
足まわりも特徴的で、前後14インチホイールに加えてリアタイヤのサイズは140/70-14と、スクーターとしてはかなり太めで、このあたりも走りを意識しているのがわかる。
ブレーキング時の安定感や倒し込みの自然さがしっかり出ていて、街乗りだけじゃなくワインディングでも楽しめそうなキャラクターになっている。
面白かったのは、女性人気が高いという話。確かにこのシャープで攻めた見た目って、最近のトレンドとも重なるし、「かっこいい」と直感的に感じるデザインなんだと思う。
コンパクトに見えるのに、体格の大きい人が乗っても見劣りしないバランスも良くて、そのあたりのサイズ設計の上手さもヤマハらしさを感じたポイントだった。
カラー展開も含めて、今後の発表が楽しみなスクーターだ。
続いては「XSR155」で、最近バイク界隈でじわじわと注目されている155ccクラスは、250ccクラスよりもさらに気軽で、125ccよりも自由度が高い、ちょうど中間にある存在だ。

そんな流れの中で登場した「XSR155」は、もともと海外で展開されていたモデルだけど、「125ccでは物足りない。でも250ccまではいらない」という声に応える形で、日本導入が決まった背景がある。
見た目はネオレトロの王道スタイルで、「XSR」シリーズらしいクラシカルな雰囲気をまといながら、中身は現代的。
125ccモデルと基本構成は共通で、大きな違いはエンジンとスプロケット。つまり、乗り味の核になる部分がしっかり強化されている。
そして何より大きいのが、車両区分が軽二輪になることで広がる行動範囲。高速道路やバイパスを走れるようになることで、「移動手段」から「旅の相棒」へと一気にステージが変わる。この違いって、数字以上に大きい。
会場でも「待ってました」という声が多かったのも納得で、今の日本の道路環境やライフスタイルにすごくフィットする排気量なんだと思う。

他にも気になるモデルは多くて、「XMAX」はX字型のヘッドライトがよりシャープになり存在感が増していたし、「YZF-R3」は従来のヤマハブルーとは違うミントグリーンのような、爽やかで明るいシアンカラーが印象的だった。
そして、やっぱり目を引いたのはMotoGPマシンの「YZR-M1」。いわゆる「尖った速そうなカタチ」と言うよりも、空力を極めた結果として生まれた、筋肉質で無駄のない丸みのあるフォルムが、まさに機能美のカタマリという感じで圧倒された。
ヤマハブースでは、ただ新しいモデルを並べるだけじゃなくて、「これから自分がどう乗りたいか」を想像させてくれるラインナップだった気がする。
気になるバイクが多すぎて、正直ひとつに絞るのが難しいくらいだったけど、それだけ選択肢が広がっているということなのかもしれないね。
ということで本日はここまで。また「8」のつく日にお会いしましょう~!

Writer: 高梨はづき/hapi
(役者/YouTuber)17歳で普通自動二輪免許取得し、当時の愛車はホンダCB400T。声優を目指して専門学校に入学後、勉学に専念するため同車を手放し一時バイクを離れる。2020年3月にカワサキ・エストレヤを購入し、数年ぶりにバイクの世界にリターン。声優活動を経て、現在は舞台役者・バイカーモデルとして活動中。同時に"hapi"名義でYouTubeチャンネルを開設、自身のバイクライフをマイペースに投稿してます!チャンネル登録お願いします!!








