西日本の高速道路 年末年始の渋滞ピークは? 道路会社が渋滞予想を発表

NEXCO西日本は同社の管轄する高速道路の年末年始における渋滞予想と傾向、対策などの取りまとめを発表しました。

いつ? どこが混雑する?

 西日本高速道路株式会社(以下、NEXCO西日本)は、年末年始(令和 元年12月27日(金)から令和2年1月5日(日)の10日間)の管内における渋滞予測(10km以上の交通集中渋滞)の傾向と対策などのとりまとめを発表しました。

2019-2020年の年末年始、西日本の高速道路で渋滞が予想される区間はどこ?

 NEXCO西日本によると、今回の年末年始期間は、1月2日(木)から4日(土)にかけて、特に多くの渋滞が発生すると予測されれています。

 名神高速道路、九州自動車道では、ピーク時20km以上の渋滞が発生するほか、阪神高速3号神戸線から第二神明道路に跨ったピーク時20km以上の渋滞も予測されるといいます。

渋滞が予想される区間と日時

 NEXCO西日本では渋滞緩和の取り組みとして、上り坂など速度低下を注意喚起している場所での速度回復、余計なブレーキを踏まなくてすむような十分な車間距離の確保、追い越し車線への車両集中の回避(必要以上の車線変更を行わない)などを促しています。

 また、渋滞発生時の死傷事故率は、非渋滞時(渋滞していない時)の30倍以上と、かなりリスクが高まるため、渋滞の多く発生する交通混雑期は特に運転に注意が必要となります。

 比較的、渋滞が少ないと予想される日時での移動や、十分な休憩を取るなどして安全なライディング・ドライブを心がけましょう。

【了】

【画像】2019-2020年の年末年始、渋滞が予想される区間はどこ?

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