カワサキの水上バイクがカッコいい!? 最高峰モデルにはスーパーチャージャーを搭載!
カワサキ・ヨーロッパは、水上バイク(ジェットスキー)の2021年モデル8車種を発表しました。どのような車両がラインナップされているのでしょうか。
カワサキ製スポーツバイクに通じるアグレッシブなデザイン
カワサキ・ヨーロッパは、水上バイク(ジェットスキー)の2021年モデル8車種を発表しました。
パーソナルウォータークラフトの誕生に大きな役割を果たしたと言われるカワサキのジェットスキーの2021年モデルでは、マルチシートモデルと、ソロジェットスキーの最新バージョンが用意されています。
2021年モデルの各モデルには、エントリーレベルから最上級モデルまで、それぞれの用途に合わせたカワサキのマリン専用エンジンを搭載。また、STX、Ultra、SX-Rの3つの要素から構成されており、仕様や追加アクセサリーなども充実しています。
STX160の3シーターシリーズは、3つのクラフトで構成されており、最近モデルチェンジしたSTX160は、ゲルコートクリスタルホワイトとサンビームレッドのボディカラーで登場。上位グレードであるエボニーとライムグリーンのカラーリングを採用したSTX160 Xではクルーズコントロールを追加し、STXシリーズの最上位モデルであるSTX160 LXは、ラグジュアリーシートやBluetoothオーディオシステムなどの改良が施加えられています。16バルブのダブルオーバーヘッドカムエンジンを搭載し、152PSの推力を発揮するSTXシリーズは、初めてウォータービークルに乗る方や、家族連れの方に最適なモデルです。
フラッグシップモデルであるUltraシリーズはエントリーグレードのUltra LX、上位グレードのUltra 310X、300PSを発揮するスーパーチャージャー付き1498ccエンジン搭載のUltra 310LX、Ultra 310Rをラインナップ。カワサキ製のスポーツバイクと同じくアグレッシブなデザインとされています。
なお、カワサキ唯一のスタンドアップジェットスキーであるSX-Rは、エボニーとライムグリーンのボディカラーに1498ccの水冷4気筒エンジンを搭載し、2021年に向けて開発が進められています。
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