ロードレースもそろそろ解禁!? レーシングライダー山中 琉聖 選手・渥美 心 選手の近況報告

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、レースは続々と中止や延期が決まり、自粛を余儀なくされていたレーシングライダーたちでしたが、無観客などの感染防止対策が取られながら、少しずつレースやイベントが開催され始めています。そんな現在、彼らはどのような状況となっているのでしょうか? レーシングライダーのSTAY HOME取材に協力してくれたライダー達の近況を調べてみました。

スケジュールの大幅な変更が強いられた2020年

 5人目は、ロードレース世界選手権(MotoGP)moto3クラスに参戦中の、山中 琉聖(やまなか りゅうせい)選手です。

MotoGP moto3クラスに参戦中のEstrella Galicia 0,0山中流星 選手

 山中選手が参戦するMotoGP moto3クラスは、新型コロナウイルスの感染拡大が世界中に広がり、多くの国で次々にロックダウンなどの措置が取られ始めた2020年3月27日-3月28日に、カタールにあるロサイル・インターナショナル・サーキットで開幕しました。

 中止か決行かオーガナイザーの決断が見守られるなか、開催された開幕戦は当初、MotoGP・moto2・moto3と、すべてのクラスがおこなわれる予定でしたが、MotoGPクラスは急遽中止。すべてのイベントやレースが世界中で中止されるギリギリのタイミングで、なんとか開催されたという状況です。
 
 その後のスケジュールはもちろん中止や延期が発表され、シリーズが再開されたのは7月18・19日にへレスサーキットでおこなわれたスペインGPからでした。

 それからは、2週連続同一サーキットでレースがおこなわれるなど、ヨーロッパを中心に、毎週のようにスケジュールが入れられ、シリーズが再開されてからの約4か月が経過した現在は、11戦が終了している状況です。
 
 そんな山中選手のレース結果は、
開幕戦カタール:20位
第2戦へレス:16位
第3戦へレス:9位
第4戦チェコ:17位
第5戦オーストリア:18位
第6戦オーストリア:15位
第7戦サンマリノ:12位
第8戦サンマリノ:20位
第9戦バルセロナ:15位
第10戦フランス:18位
第11戦アラゴン:24位

現在のポイントランキングは24位となっています。(2020年10月19日時点)

Estrella Galicia 0,0山中流星 選手Instagram @ryusei_yamanaka6

 6人目は、全日本ロードレース選手権ST1000クラスに参戦中の渥美 心(あつみ こころ)選手です。

EWCのSSTクラスに出場したTONE RT SYNCEDGE4413 BMW渥美心 選手

 渥美選手は2020年度、鈴鹿サーキットでの開催が予定されていた全日本ロードレース選手権 開幕戦に参戦後、同じく鈴鹿サーキットでおこなわれる是会耐久選手権(EWC)SSTクラスの最終戦である鈴鹿8耐に参戦する予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大により、予定していたレースがすべて中止。

 急遽予定を変えて参戦したのは、8月9・10日に開幕した全日本ロードレースの第3戦でした。

 第参戦がおこなわれたのは、9月19・20日で、大分県にあるオートポリス。渥美選手は、急遽決定したスポットでの参戦にもかかわらず、12位と善戦しています。

 さらに、負傷したチームメイトの代役で、ツインリンクもてぎで開催された第4戦にも参戦し4位を獲得。10月31日から11月1日に開催される第5戦にも参戦予定です。

 そんな渥美選手のレース結果は、
第3戦オートポリス:12位
第4戦ツインリンクもてぎ:4位

現在のポイントランキングは9位です。(2020年10月19日時点)

TONE RT SYNCEDGE4413 BMW渥美心 選手Twitter @ cocoro_atsumi

※ ※ ※

 フル参戦、スポット参戦に関わらず、スケジュールに大きな影響を受けたレーシングライダー達の2020年シーズンも、あっという間に終盤を迎えようとしています。

 まだまだ新型コロナウイルスの感染拡大は続いており、今後もどのような影響が出るか、未知数ではありますが、2人のライダーの今季、そして来季に向けた活躍に期待したいところです。

【了】

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