ホンダ「CB1300」新型モデル登場 ホームページで先行公開
ホンダは同社を代表する大型モデル型「CB1300 SUPER FOUR」「CB1300 SUPER BOL D’OR」ならびに「CB1300 SUPER FOUR SP」「CB1300 SUPER BOL D’OR SP」に関する情報をホームページで先行公開しました。どのような進化を遂げたのでしょうか。
ホンダを代表する大型モデルがさらに進化
ホンダは、2020年12月21日(月)に発表予定の新型「CB1300 SUPER FOUR」「CB1300 SUPER BOL D’OR」ならびに「CB1300 SUPER FOUR SP」「CB1300 SUPER BOL D’OR SP」に関する情報をホームページで先行公開しました。
CB1300シリーズは、1992年に“新しい時代にふさわしいHondaのロードスポーツモデルはどうあるべきか”を徹底追求した「プロジェクトBIG -1」(水冷・4サイクル・DOHC・直列4気筒エンジンを搭載していること/その体躯はあくまでもセクシー&ワイルドであること/走る者の心を魅了する感動性能を有すること。 という基本コンセプト)のコンセプトを具現化した初代モデルCB1000 SUPER FOURの系統を継承した大型モデルです。
これまでにもモデルチェンジを繰り返し、ユーザーの要請に応え続けてきたCB1300シリーズは、威風堂々としたスタイリングと、ライダーの意のままに操れる素直で軽快なハンドリングにより、市街地から高速道路、ワインディングまで幅広いシチュエーションで楽しめるモデルに仕上げられています。
また、2018年には、オーリンズ社と共同開発した専用フロントフォークとリアサスペンション、ブレンボ社製のラジアルマウント式モノブロック対向4ポットキャリパーをフロントブレーキに採用し、よりスポーティーで上質な走りを追求したCB1300 SUPER FOUR SPとCB1300 SUPER BOL D’OR SPを追加。ユーザーの選択の幅を広げてきました。
今回のモデルチェンジでは、SPタイプを含むCB1300 SUPER FOUR、CB1300 SUPER BOL D’ORともに、「大排気量モデルを操る楽しみの最大化」を開発の要件とし、アクセル操作に対してリニアなフィーリングと、スロットルグリップ操作に対してより緻密なスロットルバルブの制御を可能とする「スロットルバイワイヤシステム(TBW)」を新規採用。さまざまな路面環境やライダーの好みに合わせて走行フィーリングを任意に選択できる「ライディングモード」や、高速道路など長距離走行時のライダーの疲労軽減と、上質で快適な走行に寄与する「クルーズコントロール」などの電子制御を新規採用しているといいます。
ホンダを代表するモデルがどれほどの進化を遂げたのか、期待が高まります。
【了】