スマートパワーアシストを搭載したヤマハのコンパクト電動アシスト自転車「PAS CITY-C」「PAS CITY-X」 2021年モデル発売

ヤマハは、軽量コンパクトな小径20型モデルの電動アシスト自転車「PAS CITY-C」と「PAS CITY-X」にスマートパワーアシストを搭載した2021年モデルを、2月3日より順次発売します。

ひと漕ぎで進む距離は26インチ並みでエレベーターにも載るサイズ感

 ヤマハは、軽量コンパクトな車体で街乗りに最適な20型電動アシスト自転車「PAS CITY-C(パス・シティ・シー)」と「PAS CITY-X(パス・シティ・エックス)」に「スマートパワーアシスト」を搭載し、カラーリングを変更した2021年モデルを2月3日より順次発売します。

ヤマハ「PAS CITY-C」(2021年モデル)新色:グロススモークイエロー

 2021年モデルで新たに搭載された「スマートパワーアシスト」は、ペダルを踏み込む力と速さ、路面状況に応じて全自動でアシスト力を制御し、登坂走行時にペダルを速く漕いでも空回り感なくアシストするなど、乗る人の動きに合わせた自然でパワフルなアシストフィーリングを進化させています。

「PAS CITY-C」は、カジュアルなデザインで乗り降りしやすい低床U字型フレーム、デザイン性と機能性を両立させたデルタハンドルや大型テリーサドルなどが特徴となっています。また、駐輪時にふらつきを押さえるパーキングストッパーも新たに採用されました。2021年モデルのカラーリングは、新色としてカジュアルな印象の「グロススモークイエロー」「マットアンバー2」「マットブラック」、それに継続色の「パウダーブルー」の全4色設定です。

「PAS CITY-X」は、スタイリッシュな印象を与える直線的なX字型フレーム、スポーティなセミスリックタイヤ、セミストレートハンドル、スポーティサドル、優れた制動力を発揮するVブレーキの搭載(前輪)などが特徴となっており、2021年モデルのカラーリングは、新色「ホワイトオレ」のほか継続色の「ミラーシルバー」と「マットダークグリーン2」の全3色設定です。

ヤマハ「PAS CITY-X」(2021年モデル)新色:ホワイトオレ

 いずれのモデルも自動で最適なアシストパワーを制御する「スマートパワーモード」の追加で走行モードは3段階となり、時計付の「液晶5ファンクションメーター」を新装備、バッテリー電源を利用したメッキ砲弾型のホワイトLEDランプや内装3段変速、フロントキャリアなどを装備し、盗難抑止効果が高いディンプルキーを採用しています。

 搭載される12.3Ahのリチウムイオンバッテリーは、フル充電まで約3.5時間、1充電当たりの走行距離は、スマートパワーモードで「PAS CITY-C」が約57km、「PAS CITY-X」が約65kmとなっています。

 価格(消費税10%込み)は「PAS CITY-C」が12万4300円、「PAS CITY-X」12万8700円、国内年間販売計画は両モデル合わせて1万6000台です。

【了】

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