イタリアの村を舞台にゲイカップルをめぐる大騒動『天空の結婚式』

イタリアの古い村を舞台に、ゲイカップルとそれを認められない親世代とのギャップを描くコメディ映画『天空の結婚式』が2021年1月22日(金)より全国公開されます。

息子が連れてきた婚約者は男でした

 歴史を感じさせるイタリアの古い村を舞台に、ゲイカップルとそれをなかなか認められない親世代との世代間ギャップが巻き起こす大騒動を描くコメディ映画『天空の結婚式』が2021年1月22日(金)よりYEBISU GARDEN CINEMA、新宿シネマカリテほかで全国順次公開されます。

ゲイカップルとそれを認められない親世代とのギャップを描くコメディ映画『天空の結婚式』(c) Copyright 2017 Colorado Film Production C.F.P. Srl

 役者としてベルリンに暮らすアントニオは、恋人で役者仲間のパオロにプロポーズ。2人は結婚を決意しますが、問題はお互いの親の理解を得ること。パオロはゲイであることをカミングアウトしてから母親と疎遠になっており、一方のアントニオはイタリアで村長を務める父と母にまだカミングアウトできていません。果たして2人の結婚は周囲の賛同を得られるのか。自分らしく生きられる素晴らしさ、多様性を認め合うことがみんなを生きやすくするというシンプルなことを、ハッピーな後味とともに感じさせてくれるロマンティック・コメディです。

 物語の舞台となるのは『天空の城ラピュタ』(1986年)の舞台になったともいわれるイタリア、ラツィオ州に位置する分離集落チヴィタ・ディ・バニョレージョ。崖の上にそびえる「天空の村」はイタリア国内でも屈指の絶景を誇る有数の観光地です。

物語の舞台となるのは『天空の城ラピュタ』の舞台になったともいわれるイタリア、ラツィオ州に位置する分離集落チヴィタ・ディ・バニョレージョ(c) Copyright 2017 Colorado Film Production C.F.P. Srl

 本作は2016年にイタリアの下院議会で同性カップルの結婚に準ずる権利を認める「シビル・ユニオン」法が可決されたことを受けて、ニューヨークのオフ・ブロードウェイでロングラン上演された大ヒット舞台『My Big Gay Italian Wedding』を、イタリアのコメディ映画の重鎮アレッサンドロ・ジェノヴェージ監督が映画化しました。

 なお、日本では市区町村単位で“パートナーシップ宣誓制度”が導入され始めていますが、あくまで少数派であり、G7のなかで唯一、同性婚や同性カップルのパートナーシップ制度が国の制度として認められていない国となっています。

 イタリア製のバイクと言えば、どのメーカーも個性的なデザインで他にはない魅力を発揮しています。そこには多様性を認めるスタイルが反映されているのかもしれませんね。

 笑いとともに、自分のなかの偏見や差別について考えさせてくれる『天空の結婚式』は2021年1月22日(金)より全国順次公開です。

『天空の結婚式』予告編

【了】

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