バイク乗りに復帰から数年、愛車をやっと購入~リターンライダー?KANEKO’S EYE~

クルマ業界に25年以上。ドライビング・インストラクターや自動車に関する研修トレーナーをしている経験を活かし「ブランド」「商品」「こだわり」「疑問」など、現在のバイク界をピュアな目線でレポートします。

いよいよ、やっと自身の愛車を購入です!

 いよいよと言うか、やっとと言うか、昨年の12月初旬に自身のバイクを成約しました! いろいろ車種など決めている時も、もちろん楽しい時間となっていたのですが、新型コロナの影響などもあり、本当にいろんな意味でやっとの、やっとの購入です。

 そして、肝心の車種は、ドゥカティ・スクランブラーを選択しました。グレードはスクランブラーの中でもベーシックモデルとなる「Icon」をチョイス。

DUCATI松戸セールスチーフの小川さん。質問に対して不明な点などは、しっかりと調べて丁寧に対応してくださいました

 当初はマットブラック系のモデルに憧れたり、カワサキの「W800ストリート」のサウンドを聞き、またその鼓動感に触れ憧れたり、東京モーターショーで突如現れたグリーンカラーの「W800」に心奪われたりしたのですが、最終的にはドゥカティ・スクランブラーを前にすると感じられる「わぁ~、なんて明るいバイクなんだろ」という何とも言えないポップな感覚に魅力を感じました。

空冷、Lツインエンジンやバルブスプリングを持たない「デスモドロミック」にも強い魅力を感じます

 これはクルマで感じるときがあるのですが、例えばドイツのクルマがいかに優れていても、ポップなテイストを取り入れようとすると、イタリアン・ブランドのポップさの前には、今一歩のあかぬけ感がたりないような、そんな感覚を覚えるときがあります。そんな目線でドゥカティ・スクランブラーを見ると、製造こそタイ生産ですが、やはりイタリアン・ブランドらしいポップさが、どのモデルよりも際立って感じられ、ワクワク感であったり、自由さであったり、このバイクの存在、どんなバイクにしたかったのか、どんなキャラクターなのかが良く体現されており、とても魅力的に感じます。

 またメカニズムも、空冷、Lツインはもちろんのこと、バルブスプリングを持たない「デスモドロミック」という機構にも強い魅力を感じました。

カワサキの「W800」も魅力的な一台です

 そしてバイクのパーツなどをいろいろ学んでみたいという気持ちも、スクランブラーを選択した大切な理由の1つです。W800は本当に欲しいと思うバイクですが、W800だと本当に綺麗にノーマルで乗るのが一番似合うように感じたところがあります。さまざまなパーツを付けたり、効果の勉強をしたりするのだと、なんだかW800の持つ芸術的で威厳のある存在感を壊してしまうように思えたのです。スクランブラーのグレードをベーシックな「Icon」にしたのも、色がポップなオレンジを選べるというだけでなく、パーツに対しても自由度が高いと感じたからです。

 バイク好きの方々との話の中で「スクランブラーにしようと思います」など伝えると「え~今さら~」とか「あ~スクランブラーねぇ~、いいバイクだよねぇ~」など、若干矢印が下がっているような話も多々あったのですが、スクランブラーが放つ、ポップさ、自由さが、今の自分の求めているモノにマッチするベストだと考え決断。

無事に納車を迎えた納車日のスクランブラー単体です

 そして2020年12月末、無事に納車を迎えました。久しぶりに購入した自分のバイクということもあるのですが、何故だかクルマが納車される時よりも、その日が待ち遠しく、また嬉しく感じました。いよいよこれから“ドゥカティ・スクランブラーのある生活”がスタートします!

【了】

【画像】ドゥカティ・スクランブラーを選んだ理由(6枚)

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Writer: 金子陽一

トップドライバーを目指し自動車レースに参戦。幾度かの資金難から挫折しかけたところをチューニングカー雑誌の編集部に拾われ、タイムアタック/レポートドライバーを担当。現在、それらの経験を活かし自動車ブランドが開催するドライビングレッスンのインストラクター、そして販売店スタッフ向けの研修トレーナーとしても活躍中。学生時代に乗っていたバイクからはしばらく離れていたが、近年、最新バイクの進化、またバイクを取り巻く最新アイテムの進化に感動しバイク熱が復活。大型自動二輪免許も取得。クルマで経験してきたセンサーを活かして「バイク」「ブランド」「アイテム」「こだわり」など、最新のバイク界をピュアな目線でレポートする。

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