ホンダ「Dio110」がフルモデルチェンジ 生誕33年を迎えたご長寿シリーズ最新の原付二種モデル
ホンダは原付二種スクーター「Dio(ディオ)110」をフルモデルチェンジし発売します。どのような進化を遂げたのでしょうか。
長寿スクーターの最新モデルが登場
ホンダは原付二種スクーター「Dio(ディオ)110」をフルモデルチェンジし、2021年2月25日に発売します。

2011年にグローバルモデルとして登場したDio110は、環境性能に優れたエンジンや14インチの大径ホイールを採用することで軽快な走りと扱いやすい出力特性を両立した原付二種スクーターです。
フルモデルチェンジした新型モデルでは、圧縮比を高めたコンパクトな燃焼室やロングストローク化することで燃費性能をより高めた新設計の空冷・4ストローク・OHC・109cc単気筒エンジン「eSP」(※enhanced“強化された、価値を高める”・Smart“洗練された、精密で高感度な”・Power“動力、エンジン”の略で、低燃費技術やACGスターターなどの先進技術を採用し、環境性能と動力性能を高めたスクーター用エンジンの総称)を搭載。
プレス材に高張力鋼板を使用し、レーザー溶接などの最新技術を採用した、高剛性かつ軽量なフレーム「eSAF」(※enhanced“強化された、価値を高める”・Smart“洗練された、精密で高感度な”Architecture“構造、構成”・Frame“車体、フレーム”の略称)を新採用することで快適で軽快な走行を実現しています。

そのほか、新型Dio110ではキーレス仕様のHonda SMART Keyシステムや、低燃費運転をサポートするECOインジケーターを採用するなど、使い勝手を高める装備をより充実させています。
パールジャスミンホワイト、ディセントシルバーメタリック、マットスターリーブルーメタリック、マットギャラクシーブラックメタリックの4色の外装色が用意された新型「Dio110」の価格(消費税込)は24万2000円からで、販売計画台数(国内・年間)は3600台、製造はHonda Vietnam Co., Ltd.(ベトナム)で行われます。
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