鈴鹿サーキットがあるモータースポーツの街 「久留真神社」は勝運を宿す!?

鈴鹿サーキットがある三重県鈴鹿市には、モータースポーツを連想させる神社があります。近鉄「白子駅」付近にある「久留間神社」をご紹介します。

モータースポーツを連想させる神社

 以前バイクのニュースでご紹介した「勝速日神社」は、近鉄「白子駅」近くにあり、鈴鹿サーキットにも近いことから、モータースポーツ関係者が多く訪れることで知られています。今回は1634年に「勝速日神社」と分社したという「久留真(くるま)神社(三重県鈴鹿市白子1-15-15)」をご紹介します。こちらも1500年以上の歴史があり「クルマ」という響きからもモータースポーツを連想させるものです。

「久留間神社」東側正面に立つ鳥居。三重県といえば伊勢神宮だが、こちらも見るからに歴史を感じさせる

 実際には「くるま」の語源は別にあり、自動車とは関係がないものの、やはり立地や響きもあって、鈴鹿サーキットを意識せざるを得ません。静かな住宅地の中に鎮座する神社は、正面の東側から鳥居をくぐると、歴史を感じさせる木造の拝殿と、松のご神木が視界に入ります。中を覗くことはできませんでしたが、とても美しい格子戸が印象的です。

 お参りを終えてさらに境内を散策すると、鳥居が多数並んでいます。いわゆる境内社が並んでいました。「千倍稲荷神社」はお稲荷さんと一目でわかる赤い鳥居。家内安全や災難厄除の「四柱神社」、山の神を祀る「石神神社」、「護国神社」と、それぞれにお参りをしてきました。

 鈴鹿サーキットからバイクで約20分、「勝速日神社」からはバイクで5分圏内の「久留真神社」は、近鉄「白子駅」からは徒歩10分圏内にあります。

 ちなみに「白子駅」は「鈴鹿8耐」のシーズンには臨時バスを運行したり、駅の施設内に鈴鹿8耐を盛り上げるための演出がされ、今回訪れた際は鈴鹿市の伝統工業でもある「鈴鹿墨」や「伊勢型紙」などを展示中でした。中でも鈴鹿墨で描かれた鈴鹿8耐マシンやF1マシンは、鈴鹿サーキット=モータースポーツの街であることを印象付けてくれます。

「久留間神社」から徒歩10分に位置する近鉄「白子駅」には、鈴鹿の伝統工芸「鈴鹿墨」で描かれた鈴鹿8耐マシンやF1のほか、「伊勢型紙」などが展示されていた

 伊勢街道沿いに立地し、バイクや車が停めにくいところではありますが、機会があれば、交通安全祈願も兼ねて訪れてみてはいかがでしょうか。

【了】

【画像】「久留間神社」には何がある?(13枚)

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