歴史上で最も有名なギャングスターの最晩年を描く『カポネ』

伝説のギャングの知られざる最晩年を描いた映画『カポネ』が2021年2月26日(金)より全国ロードショーされます。

カポネを演じるのは“バイク大好き”トム・ハーディ

 禁酒法時代のシカゴで絶大な権力を誇った伝説のギャング、アル・カポネの知られざる最晩年を描いた映画『カポネ』が2021年2月26日(金)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国ロードショーされます。

アル・カポネの晩年を描いた映画『カポネ』(c)2020 FONZO, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

 1940年代半ば、長い服役生活を終えたアル・カポネはフロリダの大邸宅で家族や友人たちに囲まれ、静かな隠遁生活を送っていました。かつての“暗黒街の顔役”も今は見る影もなく、梅毒の影響による認知症に苦しんでいます。

 一方、そんなカポネを今も危険視するFBIのクロフォード捜査官はカポネが仮病を使っていると疑い、1000万ドルとも言われる隠し財産の行方を探ろうとします。果たしてカポネは本当に身も心も壊れていたのか、それとも秘密裡に帝国を支配していたのか。歴史上で最も有名なギャングの最晩年を新たな視点で描いた予測不可能な驚愕の物語です。

 血塗られた過去の悪夢にうなされ病魔に蝕まれていく晩年のカポネを『ダークナイト ライジング』(2012年)、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015年)などのトム・ハーディがただならぬ凄みで演じています。

2015年型ドゥカティ「スクランブラー・クラシック」

 トム・ハーディといえば『ヴェノム』(2018年)でドゥカティ「スクランブラー・クラシック」に乗って夜のサンフランシスコを疾走する姿も印象的ですが、プライベートでもバイク好きとしても有名です。

 暴力と恐怖で暗黒街を支配したギャングスタ―の知られざる晩年を描く『カポネ』は2021年2月26日(金)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国ロードショーです。

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