アメリカでの成功を夢見てたくましく生きる家族の物語『ミナリ』
アメリカンドリームを夢見て移住してきた韓国人一家の姿を描いた、アカデミー賞最有力『ミナリ』が2021年3月19日(金)より上映中です。
「A24」と「PLAN B」がタッグを組んだアカデミー賞最有力の1本
『ムーンライト』(2016年)や『レディ・バード』(2017年)など作家性の強い作品で今やオスカーの常連となった制作スタジオ「A24」と、ブラッド・ピット率いる「PLAN B」がタッグを組んだ『ミナリ』が2021年3月19日(金)に上映中です。

アカデミー賞の前哨戦ともいわれるゴールデングローブ賞で外国語映画賞を受賞し、昨年の『パラサイト 半地下の家族』に続くアカデミー賞での快挙も期待される最注目作です。
原題の「Minari」は韓国語でセリを意味する言葉。1980年代、農業で成功することを夢見てアメリカ南部のアーカンソー州に移住してきた韓国人一家が、様々な困難と予想もしない事件という厳しい現実にセリのように根強く立ち向かう姿を描いた本作。アメリカンドリームを胸に、たくましく生きる家族の物語が観客の心を打ち、名だたる世界の映画祭で観客賞を総なめにしました。また、評論家からも称賛を集め、観客・評論家の二方向から絶賛されている大注目作品です。

監督は自身も韓国系移民2世のリー・アイザック・チョン。監督本人のパーソナルな物語が作品に大きな感動と共感を与えています。また、リー監督は新海誠監督の大ヒットアニメ映画『君の名は。』(2016年)のハリウッド実写版の監督として抜擢された大注目の新鋭です。

新海監督作品といえば、劇中にホンダの「スーパーカブ」が度々登場することでも知られており、『天気の子』(2019年)の公開時はカラーリングを忠実に再現した限定モデルも発売されました。ハリウッド実写版でも「スーパーカブ」が登場するのか気になるところです。
アメリカンドリームを胸にたくましく生きる家族の姿を描いた、2021年アカデミー賞最有力作品『ミナリ』は2021年3月19日(金)から公開です。
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