カワサキがNinja Team Green Cup/Trialの講習会を実施 なぜモータースポーツに注力?

カワサキは4月3日から順次開催予定のNinja Team Green Cup/Trialの販売店むけ講習会をSPA西浦で行いました。どのような意図があったのでしょうか。

「Ninja ZX-25R」のみで行われるモータースポーツイベント

 カワサキは4月3日から順次開催予定のNinja Team Green Cup/Trialの販売店むけ講習会を愛知県蒲郡市のSPA西浦モーターパークで行いました。

2020年に鈴鹿サーキットで開催された「Ninja ZX-25R」によるワンメイク・デモレース

 2004年ごろから行なわれていた「KSR110」による「KSRカップ」以来となるカワサキ主催のオンロード系モータースポーツイベント「Ninja Team Green Cup/Trial」は、2020年9月に発売した250cc4気筒エンジン搭載の「Ninja ZX-25R」のみで行われるサーキット走行イベントです。

 Ninja Team Green Cup/Trialに先駆け、2月23日にはKAZEサーキットミーティング in 鈴鹿が開催されましたが、今後は以下の内容でイベントが行われます。

■Ninja Team Green Trial 2021
 サーキットライディングスクールやタイムトライアルなど初心者向けイベント。オフィシャルレーシングスーツ購入のユーザーは1回無料。
 ツインリンクもてぎ(4月3日)
 鈴鹿サーキット(4月25日)
 SPA直入 (5月16日・9月12日)

■Ninja Team Green Cup 2021
 ワンメイクレース。エントリーはオフィシャルレーシングスーツ着用必須でエントリー1回無料。必須パーツのスターターキットも発売予定。
 鈴鹿サーキット (8月8日)
 ツインリンクもてぎ (10月31日)
 SPA直入 (7月25日・11月7日)

なぜモータースポーツが必要?

 カワサキはNinja ZX-25Rを発売して以来、ワンメイクレースの準備を行ってきましたが、モータースポーツの必要性について、カワサキの広報担当は次にように話します。

2Ninja Team Green Cup/Trialの販売店むけ講習会。講師によるマンツーマン指導などが行われました

「現在、カワサキが行っているサーキット走行に関する取り組みは、速さを競ったり、ライダーを育成するというよりも、単純にオートバイをより楽しみ、遊びの幅を広げていただくためのものです。

 そのためにはメーカーとして販売店へのサポートを充実させ、その先にいらっしゃるユーザー様にサーキット走行における知識を周知していただく必要があります。

 具体的なサポートとして、講習会においてはカワサキが用意した講師とのマンツーマン走行を行い、ライン取りのポイントなどを始動しています。

 細かい日程は決まっていませんが、今後も全国各地で講習会を行い、モータースポーツを通したバイクの楽しみ方を広げていければと考えています」。

※ ※ ※

 講習が行われたSPA西浦モーターパークには、5月28日より販売される新型「Ninja ZX-10R」の姿もみられましたが、カワサキはモータースポーツを通してライダーが楽しみを充実させることで、Ninja ZX-25RからNinja ZX-6R、Ninja ZX-10Rとステップアップしていくことも見越しているといいます。

Ninja Team Green Cup/Trialの販売店むけ講習会。会場には5月に発売される新型「Ninja ZX-10R」の姿も

 2019年の鈴鹿8耐や、スーパーバイク世界選手権でも見事な成績を残しているカワサキだけに、モータースポーツの持つ可能性をどこまで引き出してくれるのか、期待が高まります。

【了】

【画像】Ninja Team Green Cup/Trialで使用されるカワサキ「Ninja ZX-25R」を見る(8枚)

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