SYM「Jet X150」正式発表 台湾ブランドの最新軽二輪スクーターが海外市場に登場
台湾のバイクメーカー「SYM」は、新型の軽二輪スクーター「Jet X150」をマレーシア市場に導入しました。 どのような特徴があるのでしょうか。
軽二輪のプレミアムスクーターが登場
台湾のバイクメーカー「SYM」は、新型の軽二輪スクーター「Jet X150」をマレーシア市場に導入しました。

信頼性が高く、価格も手ごろで初心者にもやさしい二輪車を製造するSYMは、小型から大型までのスクーターや原付二種のネイキッド、電動スクーターなどシティコミューターを中心に展開する台湾のバイクメーカーです。
SYMがマレーシア市場に導入したJet X150は、最高出力12.3ps/8000rpm、最大トルク12Nm/6000rpmを発揮する149.6ccの水冷単気筒エンジンを搭載したモデルで、CVTギアボックスとベルト式ファイナルドライブで降臨を駆動させています。

また、ホイールは前後とも14インチで、フロントに100/90、リアに110/80サイズのタイヤを装着。ブレーキは前後に油圧式シングルディスクを採用し、前後連動型の複合ブレーキシステム(CBS)も搭載されています。
そのほか、フルLEDの灯火類やジタルメータークラスター、内蔵USB充電ポートなどが標準装備されたSYM「Jet X150」。現状、SYM Japanから日本導入についてののアナウンスはありませんんが、近年、日本でも人気の高い軽二輪モデルだけに、導入に期待したいところです。
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