TARO「TR400」独自開発の水冷単気筒エンジンを搭載したスポーティな外観のビッグスクーター登場
中国のメーカー「Zhejiang Chuangtai Motorcycle Co., Ltd.(TARO)」は、新型のビッグスクーター「TR400」を公開しました。どのようなモデルなのでしょうか。
エッジの効いたボディデザインでスポーティさを強調
中国のメーカー「Zhejiang Chuangtai Motorcycle Co., Ltd.(TARO)」は、新型のビッグスクーター「TR400」を公開しました。

2001年に設立されたTAROは、浙江省台州市黄岩に位置する総合民営企業でスクーターや電動バイクなどの二輪車や、四輪バギーのプラスチック部品、液晶メーター、高級車のランプなど、さまざまな部品を生産しているメーカーです。
アメリカのZERO MOTORCYCLES社やスペインのGOES社、中国のCFMOTO社、JINCHENG社、ZONGSHEN社、LIFAN社などと提携しているTAROが手掛けた最新モデルTR400は、近年、アジアを中心に人気が高まっている中排気量のスクーターモデルで、3年前から独自に開発してきた排気量359ccの水冷単気筒エンジンを搭載。
セラミック合金製のシリンダーを採用することで、出力の向上と燃料消費の低減を実現しているといいます。
また、TR400ではフルLEDの灯火類、キーレスイグニッション、デジタルメーター、バックライト付きコントロール、キーレスイグニッションなどのほか、長距離走行に役立つ調整可能なウインドスクリーンも標準装備されています。
日本においては希少な存在でるスポーティなビッグスクーターが海外の市場でどのような結果を残すのか注目したいところです。
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