Wmoto「Xtreme150i」登場 バイク評価プログラム5つ星を獲得したアドベンチャースクーター
マレーシアのバイクブランド「Wmoto」は、新型スクーター「Xtreme150i」を発表しました。どのような特徴を備えているのでしょか。
充実した装備で利便性と快適性を向上
マレーシアのバイクブランド「Wmoto」は、新型スクーター「Xtreme150i」を発表しました。

小排気量のコミューターをメインにラインナップするWmotoが導入したXtreme150iは、マレーシアのオートバイ評価プログラム(MyMAP)で5つ星の評価を受けたアドベンチャースタイルのスクーターモデルです。
最高出12.1hp/8,500rpm、最大トルク11.8Nm/5,000rpmを発揮する排気量149.3ccの単気筒エンジンを搭載するXtreme150iは、「EXTREME」のコンセプトに沿った頑丈なデザインと高い耐久性を備えたモデルで、すべてのライトはLEDタイプを採用し、ヘッドライトにはスパナ型のデイタイムランニングライト(DRL)を採用しています。
また、商品企画・開発マネージャーのオマール・ヤニ氏によると、Xtreme150iでは容量11Lの大型燃料タンクを備えることで、一度の給油で約400kmの走行距離を実現。スタート・ストップ機能ボタンも装備されており、信号待ちや渋滞で停車した際の燃料消費を最適化し、排出ガスを最小限に抑えることができるといいます。

そのほか、Xtreme150iでは乗り心地を高める倒立式のフロントフォークやアジャスタブルモノリアショック、走行情報を表示するフルデジタル液晶メーターパネルディスプレイ、2つの充電ポートを備えたシート下収納、調整可能なウィンドバイザーなどを採用することで利便性と快適性が高められています。
全長1,925mm/全幅760mm/全高1,290mm/ホイールベース1,320mmとホンダ「ADV150」と同等のサイズ感となったXtreme150i の価格は9,588リンギッド(日本円で約15万円程度)となっています。
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