新たなミュージカル体験で夏を乗り切る元気をもらう!『イン・ザ・ハイツ』

トニー賞4冠&グラミー賞ミュージカルアルバム賞を獲得したミュージカルの映画化作品『イン・ザ・ハイツ』が2021年7月30日(金)より公開。思わず身体が動いてしまう新しいミュージカル体験です!

観客を魅了する歌とダンスに鳥肌必至!

 トニー賞4冠&グラミー賞ミュージカルアルバム賞を獲得したミュージカルの映画化作品『イン・ザ・ハイツ』がついに日本でも公開。NYはマンハッタンのワシントンハイツを舞台に、若者たちの夢と逆境に立ち向かう街の人々の絆を歌に乗せ、さらに圧巻のスケールのダンスが繰り広げられる感動のミュージカル映画です。

『イン・ザ・ハイツ』(c) 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved

 ワシントンハイツはラテンアメリカ、つまりキューバやドミニカ、プエルトリコ系の人々が多く住むエリア。いまや全米人口の20パーセント弱を占めるラティーノですが、これまでの映画では裏方として描かれることがほとんどでした。そんな人々が主人公の物語を生み出したのは、2015年の初演以来「もっともチケットが取れない舞台」と称されたヒップホップ・ミュージカル「ハミルトン」の原作者/作曲家リン=マニュエル・ミランダ。そして今回の映画版の監督は、ほぼ全キャストがアジア人にも関わらず異例の大ヒットを記録した『クレイジー・リッチ!』(2018年)のジョン・M・チュウです。

 いまもっとも注目されている気鋭の製作陣による、終始ハイテンションな掛け合いとキラキラした映像。そこで流れるのはワシントンハイツらしく、ラテンミュージックとミックスされたラップやR&Bということで、無意識に身体が揺れてしまうことでしょう。そんな誰もが心躍る第一級のミュージカルの中に、同エリアで暮らす人々の悲喜こもごも(低賃金による肉体労働など)や、アメリカが抱える諸問題(ジェントリフィケーションによる物価高騰など)が詰まっていて、現代社会についても深く考えさせられます。

『イン・ザ・ハイツ』(c) 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved

 当然ではありますが本作では、台詞のほとんどが歌唱パート。あの人気歌手アリアナ・グランデや、『グレイテスト・ショーマン』(2017年)で自慢の歌声を披露したヒュー・ジャックマンが絶賛するだけあって、いわゆる“大スター”こそ登場しないものの、キャスト陣の見事な歌唱での掛け合いには鳥肌が立ちっぱなしです。ミュージカル好きにも門外漢にも、まったく新しいミュージカル体験を与えてくれるであろう『イン・ザ・ハイツ』は、2021年7月30日(金)より公開です。

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