美味しいアジフライを求めて走る旅 千里浜なぎさドライブウェイを走り『浜焼き能登風土』で見つけたアジフライ定食
アジと言えばアジフライ! というライダーのために、美味しいアジフライを味わえるお店を紹介します。石川県の千里浜なぎさドライブウェイを走り、能登千里浜レストハウス『浜焼き能登風土』を訪れました。
関東を飛び出して石川県へ、千里浜で偶然見つけたアジフライ定食
美味しいアジフライを求めて走る旅、今回筆者(増井貴光)は、ある取材でハーレー・ダビッドソン初のアドベンチャーモデル「パンアメリカ1250スペシャル」をお借りして、石川県の千里浜へ行ってきました。

千里浜と言えば、日本で唯一の砂浜道路『千里浜なぎさドライブウェイ』です。パンアメリカが似合い過ぎて困るほどのロケーションでした。事前にいろいろ調べて、この付近でアジフライ目的に行きたかったお店が2軒ほどあったのですが、諸々の事情でどちらも行くことが出来ませんでした。
これは困った、となっても腹は減るもの。昼時に「能登千里浜レストハウス」に行ってきました。ここにはレストラン「浜焼き能登風土」があります。もちろん仕事中(別件)なのでのんびり貝などを焼く浜焼きなんてやっている時間はありません。ササッと定食か? ラーメンか? とメニューを見ていると、あ! あるじゃないですか! アジフライ定食! 他のメニューに気移りする前に券売機で食券を購入します。

混んでいたせいか、そこそこの時間を待ってようやくアジフライがやってきました! 初めての日本海のアジです。この企画でも関東を出るのは初めてなので、筆者的には記念すべきアジフライになります。まさか石川県までやって来てアジフライ旅をするとは思いませんでした(偶然見つけたのですが)。
脱線していないで本題のアジフライです。サイズは普通、厚めのアジが2枚、細か目のパン粉で揚げられています。もちろん揚げたて。
早速日本海のアジを味わいます。サクサクの衣に締まった身、フワフワではなく食べ応えのあるフライです。フワフワに拘る人にはオススメできませんが、筆者的には良い感じの歯応えです。アジの味も濃くて美味しいです。
付け合わせは胡麻ドレッシングのかかったキャベツ。ご飯の盛りは普通。別に小鉢と、味噌汁ではなくお吸い物がセットになっています。ちょっとご飯少なめかと思いましたが十分にお腹いっぱいになりました。

それにしても券売機の横にあった牡蠣が美味そうでした。隣の席の人が食べていた貝型の器に盛られた「貝飯」や、帰りがけにメニューを見て気になった「のどぐろ釜飯」など、魅力的なメニューが他にもいろいろあるレストランでした。
食後にコーヒーを飲みたくなったので、「浜焼き能登風土」の隣にあるカフェに入りました。ここは『SSTR(サンライズ・サンセット・ツーリング・ラリー)』(ツーリングイベント)の名を冠してリニューアルした「SSTR CAFE」です。SSTRの期間中だけではなく、通年でオープンしているとのこと。
この日はあいにくの天気でしたが、晴れた日は夕陽が抜群にきれいなスポットです。SSTR主催の風間深志さんが1982年にパリダカールラリーに参戦したスズキ「DR600」が展示されています。店内はこの展示車を囲む円形の座席やテーブル席があり、開放感のある作りになっています。千里浜側は全面ガラスなので景色も良く見えます。また、デッキスペースにも席があり、天気が良ければ最高に気持ち良さそうです。ブレンドコーヒーを美味しくいただきました。フード系はサンドイッチとピザが数種類、デザートもあります。

レストランとカフェでのんびり出来て景色も最高、能登名産のおみやげも買えるとは、ツーリングの休憩場所に最適な「能登千里浜レストハウス」でした。
この日は18時頃に取材が終わり、すっかり暗くなってから7時間かけて帰宅しました。パンアメリカの乗りやすさのお陰か疲労感もあまりなく、本企画史上最も長い旅となりました。さて、次のアジフライ旅は何処へ行こうか……。
■能登千里浜レストハウス(浜焼き能登風土)
所在地:石川県羽咋市千里浜町タ4-1
営業時間:11時から15時30分(年中無休)
※SSTRカフェは11時から18時30分
【了】

Writer: 増井貴光
旅をライフワークにバイク専門誌などで活躍するカメラマンでコラムニスト。国内だけでなく、アメリカでランドスピードレースやドラッグレースの撮影を続けている。著書としてユタ州ボンネビルで最高速に挑戦するライダーを撮影した写真集『bonneville』と、ルート66を実際に走って撮影した『movin’on』がある。また撮影だけでなく、イベント等の企画・運営にも携わるなどその活動は幅広い。愛車はハーレーFLTRXS、ホンダXR250とCT110








