パーキングメーターが設置されている場所にバイクは駐車できるのか?

街中でも気軽に駐車スペースを確保できることから、多くの方が使用しているパーキングメーター。実際に使用したことがあるという方も、いらっしゃるのではないでしょうか。パーキングメーターは自動車が使用するイメージが強いかもしれませんが、バイクも使用することができるのです。使用する際のポイントはあるのでしょうか。

バイクをパーキングポイントに停める際のポイントは?

 まず気を付けなければならないポイントのひとつとして“枠内に1台停車”という点が挙げられます。自動車が停められる程のスペースなので、バイクが2台並んで停車しても余裕があります。しかし、パーキングポイントに停車可能なのは原則1枠につき1台であり、1枠にバイク2台を停めることはできません。

パーキングメーターが設置されている駐車スペースに止められる台数は1台

 2つ目のポイントは、パーキングメーターのセンサーに反応するように停めること。パーキングメーターにはセンサーが設けられており、それが駐車した車両を感知し、料金と時間のカウントが始まります。

 バイクは自動車と比べるとコンパクトですが、パーキングメーターの中にはセンサーが反応せず料金を払うことができないなどのトラブルも度々起こりえます。そのため、センサーに反応するよう、パーキングメーターの表示に注意して停めることが求められます。

 また、ハンドルロックをかけることもポイントのひとつといえます。しっかりセンサーが感知しているとはいえバイクの場合、何らかの原因でセンサーが途切れてしまうことも考えられます。

 自動車と比べるとバイクは車体が小さく、サイドブレーキもありません。しっかりとハンドルロックをかけて、バイクが動かないようにすることが停める際には重要です。

 さらに、上記のようにセンサーが途切れてしまった場合を考慮して、パーキングメーターを利用した後に発券される領収書を保管しておくことも、気を付けなければならないポイントです。バイクの車両感知が途切れてしまうと、駐車違反になってしまう可能性があります。このような事態になった際にも証明として使用できるため、チケットを保管しておくことをオススメします。

 5つ目のポイントは、道路標示をよく確認することです。例えば貨物用と記載されている場合、このパーキングメーターは荷下ろしや荷さばきなど、業務で使う車両が優先される場所と考えられるでしょう。

パーキングメーターには、標識や案内板があるので確認しましょう

 パーキングメーターが設置されている道路には、必ず標識や案内板があります。停める際は、標識や案内板に従うことも非常に重要なのです。例えば「9-19 P 60分 日曜・休日を除く」と記載されていた場合、「9時から19時の間は60分間パーキングエリアを使用することができるが、日曜日と休日はパーキングメーターを使用することができない」ということになります。条件をしっかりと理解して停めることが大切といえるでしょう。

 最後に紹介するポイントは、「パーキングメーターは駐輪場ではない」という点を意識するということ。パーキングメーターはあくまで一時的に使用するものであり、60分が最長利用時間であることがほとんどです。60分を越えても、さらに料金を払って利用することは、マナー違反といえます。長時間バイクを停めたい場合は、駐輪場に停めると良いでしょう。

設定時間を経過すると駐車違反になってしまう可能性があります

 パーキングメーターと似た設備で、パーキングチケットという設備が存在します。パーキングメーターと使い方はほとんど同じですが、料金の支払い方が異なるのです。パーキングエリアは後払い制ですが、パーキングチケットは前払い制。料金を支払った後に発券されるチケットを、タンクなどの目立つ場所に貼って利用するのです。

 さらに、二輪車専用のパーキングチケットも存在するため、ライダーはこちらの使用をおすすめします。その理由として、「料金が通常のパーキングチケットよりも安く、経済的である」という点が挙げられるでしょう。バイクが停められるキャパも多い点も、大きな特徴です。

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 短時間だけ駐車するのに便利なパーキングメーターは、バイクでも使用することができます。使用する際はメーターのセンサーがしっかり作動するように気を付けたり、道路表示や標識を確認するなど、さまざまなポイントが挙げられました。

 パーキングメーターの他には二輪車専用のパーキングチケットもあるなど、一時的にバイクを停める際にとても便利な設備といえるでしょう。繁華街や駅前で、バイクを停める場所を探す際の参考にしてみてはいかがでしょうか。

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