『小野木里奈の○○○○○日和』 ハンターカブの楽しさは走り出した瞬間から始まる

『小野木里奈の○○○○○日和』は、2020年に初めて出会ったホンダの「CT125・ハンターカブ」。カブシリーズの中でも特に走りの楽しさを存分に味わうことのできる素敵な一台です。

ホンダ「CT125・ハンターカブ」にガッチリ試乗した結果は!

 皆さんこんにちは、小野木里奈です。本日は、ホンダ「CT125・ハンターカブ」の試乗記でございます。実は、去年の秋にも乗らせていただいたハンターカブ。なので、ちょうど1年前くらいですね。前回よりもガッツリ乗り回させていたただきました。それでは、スタート!

ホンダ「CT125・ハンターカブ」に試乗します

 たまたまお借りしたハンターカブのカラーは、以前に試乗したマットフレスコブラウン。色だけみると、まるで砂の色のようなくすんだベージュ。ハンターカブは他にも2色あり、グローイングレッドとパールオーガニックグリーンがあります。パールオーガニックグリーンはなんと新色でございます!

 私はハンターカブのデザインとカラーがすごく好きで、試乗したマットフレスコブラウンはこの3色の中で一見目立つ色ではありません。だからこそ写真を撮った時に都内の建物と、アスファルトやタイルなどの地面との色の相性がとても良く「景色に溶け込むカラーだな」と感じます。あとは、私がモノトーンやカーキーなど地味な色の服を着ることが多いので、ファッションとも一番合わせやすいと思います。

 グローイングレッドは、斬新なマフラーやタイヤ・シート・ハンドル周りの漆黒がパキッとし、鮮明な赤をより目立たせています。これは緑がいっぱいの山道やキャンプ場で写真を撮ると、緑と赤がお互いに映えて良い画になりそうです!ホンダの公式HPに掲載されているハンターカブのトップ写真がまさにそんな素敵な写真なので是非見ていただきたいです (笑) まさにレジャーのシーンや服装にもぴったりなカラーデザインですよね!

CT125・ハンターカブ(パールオーガニックグリーン)

 そして、新色のパールオーガニックグリーンは、2022年1月20日(木)に発売されるそうです。私はヘルメットをはじめ、小物やファッションもカーキーをそろえてしまうくらい、グリーン系カラーがとても好きなのです!

 クロスカブにもカムフラージュグリーンという緑系のデザインがありましたが、それよりも少し青みを強くして灰色がかったような色です。個人的な見解ですが、同じ深緑でもハンターカブの方がレジャーファションやアクティブな雰囲気を漂わせているように感じました。この自然の香りがより強いのが、カラーの名前にもあるオーガニック感なのでしょうか…?(笑) いつか現物も見てみたいですね!

 足つき性は私(=身長160cm)の場合、両足はつま先立ちになります。シート高800mmと、一見カブなので車体のサイズは大型バイクに比べて小さめですから「足つきもいいのでは…?」と先入観を抱いていましたが、間違いです (笑) 楽々な足つきを期待している小柄なライダーの方は要注意です。しかし、それを補う点が車両重量。ハンターカブは120kgと取り回しが楽ちんなカブならではの軽さでした!

ハンターカブの車体の軽さにも注目

 実は、試乗していて何度も道を間違えて元の道に戻るまでものすごく遠回りしなければならない状況がありました。そこでエンジンを停めて、自転車のように押し歩きをして横断歩道を渡ることを活用して元のポイントに戻るようにしました。本来、他の大きいバイクだったら押し歩きをすることは、特に小柄や力が弱いライダーの方がすると結構体力を使うので、私自身も普段この方法を利用しませんでした。カブだったら車重が軽いだけでなく車体のサイズも小さめなので体で支えやすく、スマートにちょっとした距離でも押し歩きすることが可能なのです!

昨年は、クロスカブで横浜・中華街を押し歩きしてみました

 以前にもクロスカブで横浜・中華街を自転車を押し歩きする感覚で、お散歩したことがありました。もちろん、自転車よりは重さがありますが、それでも中華街をぐるぐる回っても特に体力に問題はないですし、取り回しがいいので他のバイクではできないカブと一緒にできる「食べ歩き」を楽しむことができました。

 エンジンをかけるとキュルルルと可愛らしい音からアクセルを回すたびにブンっブンっとハンターの名に似合う勇ましい音。ただ音量は大きすぎないので、これで森の中に入っても動物たちに驚かれなさそうです (笑)

アクセル回すとギュンっと進む瞬間がハンターカブの好きなポイント

 運転していて私が好きな瞬間が発進する時。アクセル回すとギュンっと進むのが毎度驚かされます。走り出してからの加速は正直そこまでクセもなく、どちらかというと滑らかです。なのに、0から1にかけてのインパクトが強いという点がクセになってしまうんですよ。ギュンっと元気よくハンターカブが走り出すたびにわかっていてもその度に上体が後ろに持っていかれるので、なんだかアトラクションに乗っている感覚になって楽しんでいました(笑)

 ここで私が訴えたいのは、発進時から面白い走り出しをするのでスピードを出していなくても、こんなに走りを楽しめちゃうということです。カーブやコーナリングも車体の反応がクイックなので、スポーティーな走りもできますが、街乗りをのんびりしていてもアクセルを回した時に車体が走り出す反応や振動がクセがあって面白いので、大きいバイクでは感じられないハンターカブならではの魅力を感じられると思います。それこそ、初心者の方にも私はオススメしたいです。

乗車姿勢はハンドルの高さが意外と高めなので上体が前屈みにならずに運転できます

 ハンターカブに乗っている時の姿勢は、ハンドルの高さが意外と高めなので上体が前屈みにならずに運転できます。やはり、カブなのでそこは気楽に乗れるという一面を持っています。それなのにスポーティーな走りも体感できるという点はハンターカブならではなのかなと感じたので初心者ライダーの方にバイクの運転の楽しさを見出すにはこのバイクはぴったりかと思いました。

 教習所で乗ったバイクとはまた感覚が全然違う乗り物なので、アトラクション感を是非味わっていただきたいですね。

【了】

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Writer: 小野木里奈

女優。両親の影響で幼い頃にはバイクに憧れを持ち、23歳で大型バイクの免許を取得。いつか自分もお気に入りのバイクを見つけて、友達とツーリングに行くのが夢。初心者の立場で感じたことを素直に発信する。

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